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高知県

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福祉事務所ケースワーカーの職業について

・どんな職業か

病気や高齢、貧困で生活に困っている人々に対し、福祉事務所で一人ひとりの問題(ケース)について相談を受け、必要な援助を行う。 生活上の悩みや問題を抱えた人が福祉事務所に相談に来ると「面接員」と呼ばれるケースワーカーが相談を受け、何が問題で、どのような援助が必要なのかを把握する。援助が必要と判断したら、援助の種類や方法を決定し、具体的な手続きを行い、ほかに利用できる援助について説明する。 援助の手続きがすむと、面接員は「地区担当員」と呼ばれるケースワーカーに引き継ぐ。地区担当員は家庭訪問や面接を行って、家族構成、収入、住宅などの生活実態を把握し、生活保護や施設入所などさらに具体的な援助の方針を立てる。援助がスタートすると、定期的に家庭訪問をして、援助がうまくいっているかを確認する。家庭訪問の他に、援助内容の変更手続き、面接記録の整理、報告書の作成を行う。

・福祉事務所ケースワーカーに就くには

まず、各都道府県または各市(特別区を含む)及び福祉事務所を設置する町村のいずれかの地方公務員試験に合格する必要がある。 多くの場合、一般の行政職としての採用で、ケースワーカーとして特別に採用する試験は行われていない。合格しても必ずしも福祉事務所に配属になるとは限らず、配属されても人事異動の中で他の部署に転出するケースもある。 福祉事務所に勤務するケースワーカーについては、社会福祉法で社会福祉主事の資格が必要とされている。社会福祉主事になるには、大学や専門学校などで厚生労働大臣が指定する社会福祉についての科目を修めて卒業しているか、指定養成機関または講習会の課程を修了している必要がある。資格をもっていない人は、福祉事務所に配属された後、講習会に参加するなどして資格を取ることになる。 社会福祉に対する情熱をもち、悩みをもつ人に対して深い関心があること、社会福祉関係の法律などについて深い知識をもっていることが求められる。

・労働条件の特徴

地方公務員として全国の都道府県・市町村にある福祉事務所で働く。賃金その他の労働条件はその自治体の給与条例や職員服務規程に定められている。 福祉事務所は市・政令指定都市・特別区では各地方自治体に1カ所以上、また一部の町・村でも設置されている。 地区担当員は、家庭訪問など訪問調査の活動が中心となるため、外出する時間が多くなる。基本的には、所定の勤務時間内に活動を行うが、対象者の人数や内容によって、残業をする場合もある。 近年、社会福祉の社会的なニーズは一層高まり、多様化しているが、地方自治体の限られた財政の中では、全国的にも今後増員されることは難しいと思われる。社会福祉に関係する様々な機関の連携が必要となる中で、幅広い分野にまたがるネットワークのコーディネーターとしての役割も求められつつある。

・参考情報

関連団体 厚生労働省社会・援護局総務課 http://www.mhlw.go.jp

関連資格 社会福祉主事任用資格

医療ソーシャルワーカーの職業について

・どんな職業か

病気やケガで治療が必要になった時、収入や治療費がない、職場復帰できない、病気に対する不安があるなど、患者やその家族だけでは解決できないような問題が起こる場合があるが、このような時、患者や家族の相談にのり、患者が安心して適切な治療を受け、社会復帰ができるように、社会福祉の立場から支援する仕事である。 患者・家族への直接的な個別援助では面接を重視し、患者・家族との信頼関係を基盤としつつ、患者・家族の意志を適切に反映して継続的なアセスメントを行っていく。 その際、他の保健医療スタッフ等からの情報を加え、整理・分析して課題を明らかにし、課題の優先順位に応じて、援助の実施方法の選定や計画を立て、患者・家族の課題が解決するよう支援していく。 他の保健医療スタッフ及び地域の関係機関との連携も重要で、そのことを通じて有効な支援を行うとともに、患者会の育成やグループ活動の支援なども行っていく。 介護保険施行後は、介護支援専門員との連携や地域福祉権利擁護事業、成年後見人の選定などに関して行政担当者と連携していく仕事が増加している。社会資源の有効活用や地域との調整機能が求められる仕事である。

・医療ソーシャルワーカーに就くには

医療機関や保健施設、福祉施設、関連の行政機関などに勤務するにあたっては、必須ではないが、「社会福祉士」、「精神保健福祉士」を採用条件としている事業所がほとんどである。資格を取得するには、大学や養成施設等で所定の科目を修めた上で、国家試験に合格する必要がある。また、国公立病院や保健所に勤めるには、公務員試験に合格する必要がある。 民間の病院などに勤めるには、大学、短大、専門学校で医療福祉や社会福祉を学ぶことが望まれ、「社会福祉士」の国家資格を持っていることが一般的である。 就職後も、職能団体が開催する研修会などに参加して技術や知識を高めていく努力が必要である。 医療ソーシャルワーカーの援助が必要とされるケースには、制度と制度の狭間にあったり、心理的・社会的・経済的な問題が複雑にからみ合ったりしていることも多い。このため、正しく状況をつかみ問題を適切に判断する力と、通知、通達文も読みこなすなど社会保障制度の理解が必要とされる。また、困難を抱える人の立場を理解する熱意、豊かな人間性が求められる。

・労働条件の特徴

国公立や私立の病院の社会福祉相談室、老人保健施設、在宅介護支援センターなどが主な勤務先である。病院での医療ソーシャルワーカーの人数は、病院の活動状況や機能により一人~十数人のところまで様々である。 勤務時間はおおむね事務部門と同様で、基本的に夜勤はないことが多いが、リハビリテーション関連の施設では当直を行う場合もある。また、夜間や休日に行われる患者の会などのグループワークに対応する場合もある。 作業環境は、相談室や病棟で面談したり、関係機関や家族と連絡をとったり、申請書の作成やソーシャルワークの記録など、室内での仕事が中心である。患者の生活実態を調べるための家庭訪問や、患者と同行あるいは代行して関係機関を訪問することもある。 平成14年に厚生労働省から新たな医療ソーシャルワーカー業務指針が通知され、社会福祉学を基にした専門性を発揮し、社会福祉の立場から患者の抱える経済的、心理的、社会的問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る職種であることが明確化された。医療ソーシャルワーカーの仕事はますます重要な仕事となってきており、従事する人の数も増加傾向にある。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本社会福祉士会 http://www.jacsw.or.jp/

公益社団法人日本医療社会福祉協会 http://www.jaswhs.or.jp

日本精神保健福祉士協会 電話:0353663152 FAX:0353662993

関連資格 社会福祉士 精神保健福祉士

医療事務員の職業について

・どんな職業か

病院において、診療費用を請求するための書類(レセプト)の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、診察料の請求、入退院の手続きなどを行う。 診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保健診療がほぼ全てであり、保健診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成する必要があり、また、そのチェックが必要となる。多くの病院において保険請求事務はコンピュータで処理されるため、見落としや誤りがないかどうか、打ち出されたレセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに国民健康保険であれば国民健康保険団体連合会に、社会保険であれば社会保険診療報酬支払基金に提出する。 また、窓口において外来患者の受け付けを行ったり、新規患者のカルテを作成したり、診察料の計算と会計をしたり、カルテの整理と保管をしたり、入退院の手続きをしたりすることもある。

・医療事務員に就くには

学卒後すぐに入職することは少なく、専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強してから、入職する場合が多い。特別な国家資格認定は必要とされない。民間で認定されている医療事務の資格を持っていれば有利であるが、入職の必須条件ではない。 診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、レントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。 書類に転記し点数を計算する反復作業のため、根気のいる仕事である。見落としや間違いがないように注意深さが求められる。医師の指導を受けながら経験を積み重ね、多くのカルテをこなして慣れることが必要である。

・労働条件の特徴

診療では必ず必要な業務のため、全国的に需要があり、病院、診療所、調剤薬局などで働いている。 厚生労働省「病院報告」(2008年)によれば、全国の病院(診療所、調剤薬局を除く)において約17万人が事務職員として働いている(常勤換算値、非常勤者の場合は1週間の勤務時間÷医療施設で定めている1週間の勤務時間により算出)。 病院の診察時間中に勤務し、診察が休みの土日などが休日となる。また、大きな病院では、救急患者の受入れに備えて夜勤をしたり、休日に交代で出勤して入院患者の事務手続きをすることもある。レセプトの提出日が決められているため、その時期は忙しくなり、残業することもある。 大きな病院では常勤の事務職となることが多いが、医院や診療所などではパートタイマーで働くことが多い。人材派遣会社から病院に派遣されたり、病院と直接契約してフリーで働くこともある。 コンピュータ化が進み、点数に換算して転記する作業は迅速化され、算定された点数に誤りがないか確認する作業にも重点がおかれている。

・参考情報

関連団体 日本医療事務協会 http://www.japanmc.jp

財団法人 日本医療保険事務協会 http://www.shaho.co.jp/iryojimu

財団法人 日本医療教育財団 http://www.jme.or.jp

関連資格 診療報酬請求事務能力認定試験 医療事務技能審査試験 医療保険請求事務者認定試験

ガソリンスタンド・スタッフの職業について

・どんな職業か

ガソリンスタンドにおいて、ガソリン・軽油や灯油など石油製品の販売を行う。 また、エンジンなどの点検や洗車なども行う。 スタンドに入ってきた車を誘導し、計量機前の所定の位置に停止させる。給油する燃料の種類・数量や支払方法を確認し、自動車の給油口にノズルを差し込んで給油する。給油中には、ガラスや灰皿の清掃などを行う。所定の数量が給油されると自動的に停止するので、ノズルを外して自動車の給油口のふたをしっかりと閉める。 また、点検の依頼を受けた場合には、エンジンルームを開けて、エンジンオイル、冷却水、バッテリー液などのチェックを行う。寒冷地では、スノータイヤの交換を行うこともある。洗車の依頼を受けた場合には、車を運転して所定の位置に止め、洗車機を操作する。 POSレジスターから出力された帳票に基づいて現金やカードなどで支払いを受け、安全に送り出す。燃料用の灯油の販売も行う。

・ガソリンスタンド・スタッフに就くには

新規採用の場合は、高等学校や専門学校などを卒業後、石油製品販売企業に採用されてガソリンスタンドに勤務する。学科などの制限はないが、機械の知識を持っていれば有利である。 入職後に、「危険物取扱者」、「自動車整備士」などの資格を取得すると、昇進に有利である。 中途採用は、欠員が生じた場合など常時行われており、就職の機会は多い。アルバイトが募集される機会も多い。 スタッフの仕事をしながら整備士の資格を得て、自動車の整備や簡単な修理をするようになる場合もある。 自動車やメカニックが好きで関心や知識のある人、人と接するのが好きな人、体を動かすことが好きな人に向いている。また、危険物を取り扱うため、慎重さが求められる。

・労働条件の特徴

市街地や主要幹線道路沿いなどに多数のガソリンスタンドが立地しており、職場は全国に渡る。 ガソリンスタンドの営業時間に合わせて、交替制で勤務を行う。早朝や深夜の勤務、24時間営業のスタンドでは、夜勤もある。日曜・祝日に営業しているスタンドの場合には、平日に交替で休日をとる。朝夕など、客が集中して忙しくなる時間帯がある。屋外での作業が主になる。 年齢構成は、10代から50代ぐらいまでと幅広く、男性の割合が多い。最近は、女性の割合も増えつつある。 スタンド同士の競争によって閉店するスタンドがある一方で、セルフ方式のスタンドが増加し、ショップ等を併設する業態が定着してきたので、ガソリンスタンド・スタッフの職務内容も販売面が増えるなど変化しつつある。

・参考情報

関連団体 全国石油商業組合連合会 http://www.zensekiren.or.jp

関連資格 危険物取扱者 自動車整備士

社会福祉施設介護職員の職業について

・どんな職業か

高齢者や障害があり自立して日常生活を送ることが困難な人など、社会福祉施設に入所したり通所で利用する人々の世話をし、話し相手となる。 基本的な仕事は、施設の利用者がより自立した快適な生活を送れるよう、援助していくことである。 寝たきりの高齢者には、食事・入浴・排泄の世話をはじめ、身体を動かす必要のあるときには介助し、清潔を保つなど細かいケアをする。目の不自由な人には、読み書きの代行をしたり、歩行が不自由な人には車椅子を押して日常生活を助ける。 単に介助をするだけでなく、本人の能力や気力を引き出すように働きかけ、レクリエーションを計画したり、コミュニケーションをとって楽しく前向きに暮らせるよう精神的な支えとなることも大切である。 介護の記録をつけたり、報告書や会議を通して、生活相談員(指導員)、看護師、栄養士、調理員といったスタッフと連携をとり、チームワークで仕事を進める。

・社会福祉施設介護職員に就くには

老人福祉施設などで働く場合、資格や免許は必要ないが、介護福祉士の資格あるいはホームヘルパー養成課程修了(特に2級以上)をもっていると採用時に有利である。 最近では、高校・大学や専門学校で社会福祉について学んだ人、特に専門学校等で介護福祉士資格を取得した人の就職が多くなっている。 接する対象は高齢者や障害のある人など、日常生活や心身の機能に困難のある人が多いので、それぞれの状況について深い知識と理解が必要であり、障害の内容や程度について正確に知っていること、すべての利用者に公平に接していくことが求められる。 利用者を介助するための体力と責任感も必要である。

・労働条件の特徴

老人や障害のある人のための施設などが主な職場であり、8割以上が老人福祉施設で働いている。なかでも多いのは、寝たきりや認知症の高齢者を主な対象とする特別養護老人ホームである。この他、介護保険制度下にある老人保健施設・介護医療型施設(病院)でも多くの介護職員が働いている。 特別養護老人ホームの経営形態としては、社会福祉法人経営による施設で働いている人が9割、公立の施設で働く人が1割となっている。また、就業者の7割以上が女性である。 24時間介護を必要としている施設が多いため、交替勤務や夜間勤務がある。 介助の仕事は、寝たきりの人の体の向きを一定時間ごとに変えたり、ベッドから起こしたり、入浴の手伝いをしたり、身体を拭いたりするなど、体力が必要な動作が多い。 人口の高齢化に伴い、老人介護に対する需要はさらに高まることが予想される他、障害者のための施設に対する需要も高い状況にある。一方で、労働条件や処遇については改善が検討されている。

・参考情報

関連団体 社会福祉法人 全国社会福祉協議会  http://www.shakyo.or.jp

社団法人 日本介護福祉士会 http://www.jaccw.or.jp

関連資格 介護福祉士 ホームヘルパー

駐車場管理人の職業について

・どんな職業か

駐車場に駐車する車の出入り・配置などを管理し、安全に保管する。 仕事は、自動車が入ってくると、まず車体を見て寸法や重量が制限以内かどうか確認する。駐車する位置を指示したり、誘導・整理する場合もある。駐車券の発行、車を出すときの料金の徴収等は機械化されているところが増えており、そのようなところでは発券や料金徴収はお客のセルフサービスとなっている。 駐車券の自動発行機がない駐車場では、自分で駐車券に入庫時間など必要事項を記入して半券をお客に渡し、半券を保管する。出庫する際には、駐車券を受け取り、料金計算機で計算された料金を徴収し、レシートをお客に渡す。 空き時間には駐車場内を巡回して、各施設等の保守・点検や場内の清掃を行う。徴収した金銭の整理、お釣の用意、伝票の整理など事務的な仕事も行う。 最近は、駐車場の機械化、自動化が進んでいるが、お客が安全でスムーズに車を駐車するためには、駐車場管理人による車両の誘導、機器操作のサポート等が重要となっている。また車の窃盗等が増加しており、車両の安全な保管が駐車場管理人の重要な役割となっている。

・駐車場管理人に就くには

学校を卒業したばかりの人の採用はあまりなく、ほとんどが中途採用となっている。資格や経験は必要とされないが、自動車運転免許を求められることが多い。健康であること、利用客を待たせないようにテキパキと処理できること、安全、確実に自動車の誘導等を行えることなどが求められる。金銭を保管するので責任感も必要である。 はじめて仕事に従事する場合は、2週間程度経験者が横について、実際の仕事をしながら、入庫業務、誘導、機械操作、その他の業務を覚え、その後、仕事を任されるケースが多いようである。 駐車場の経営者に直接雇われる場合のほかに、駐車場管理会社やビルメンテナンス会社に雇われる場合がある。その場合は、スーパーやデパート、ホテル、遊園地、企業のビルに付属した駐車場、公営の駐車場に出向いて働くこともある。

・労働条件の特徴

就業者はほとんどが男性で、中高年層が多い。利用客から車を預かって所定の場所まで移動させる駐車場では若い人も見られる。 多くの駐車場は朝から夜まで営業しており、早朝から深夜まで営業しているところ、さらには24時間営業しているところもある。また、多くは日曜、祝日も営業している。このため、勤務時間が長いところでは交替で勤務する。 朝夕や休日の買い物客等が多い時などは入出庫する自動車が多くなり、非常に忙しくなる反面、他の時間帯は車の出入りが少なく、繁閑の差が大きい。 野外にある駐車場では、天候の影響を受け、雨の日や夏の暑い日、冬の寒い日等、厳しい勤務となることもある。室内の駐車場では天候の影響は受けないが、車の出入りのときには排気ガスの臭いが強いこともある。 ここ数年、都市周辺の空き地を利用した、係員が常駐していない完全セルフサービスの駐車場が増えており(「コインパーキング」とも呼ばれる)、このようなところでは客からの電話への対応、駐車場を巡回しての機器等の点検、整備、料金の回収等が駐車場管理人の仕事となる。 企業、個人ともに遊休地、空き地が増加しており、車の保有台数が増え続けている現在、駐車場の需要は増えると予想される。

・参考情報

関連団体 社団法人 全日本駐車協会 電話:03-3211-6085~6 FAX:03-3287-2527

DTPオペレーターの職業について

・どんな職業か

パソコンとDTP(Desk Top Publishing)ソフトを使用し、デザイナーあるいは編集者の指示に基づいて、印刷の原版となるデータを作成するのが、DTPオペレーターである。 使用するパソコンの多くはMacintosh、ソフトウェアはアドビ社の「Photoshop」「Illustrator」「InDesign」と、クォーク社の「QuarkXPress」が大半である。 作業は、大きく2種類に分かれる。 第1は、従来でいえば製版・レタッチと呼ばれた作業で、クライアントが作成したデータを印刷用データとして仕上げる作業である。これには、クライアントが出来なかった部分の文字修正、アタリで入稿した画像を印刷用の高品質画像に差し替える作業などがある。 こうして印刷用に仕上げたデータは、印刷用フィルムあるいは刷版という形に出力され、後工程に回る。 第2は、従来でいえば写植・組版という作業である。組版とは、一定のルールに基づき、文字を配置していく作業で、ある程度のレベルまでは使用するソフトが行ってくれる。しかし、伝統ある出版社では個別のルールがあり、それに適合するよう、ソフトの設定をカスタマイズする必要もある。 組版したデータに、別途作成した図版や写真を配置すれば、印刷用のデータができあがる。 現在のDTP業界は、MacintoshのOSが一新されたのに伴い、最新の環境と1~2世代古い環境が混在する過渡的な状況である。 実際のオペレーションでは、画面を見ながら対話的に作業を行い、画面上の結果が、ほぼ印刷物になり(WYSIWYG*What You See Is What You Get)直感的な操作ができるため、特にコンピュータを熟知している必要はない。

・DTPオペレーターに就くには

DTPオペレーターに就くには、特に資格は必要とされない。新卒の場合は、入社後に3カ月~1年程度、実際の作業を学ぶことになる。 専門学校などでソフトウェアの操作方法を習得している場合は、実際の作業の流れ、ルールを覚えるだけでよいが、学校で教わった方法に固執せず、現場の方法を理解することが重要である。 中途採用の場合は、即戦力を要求される。 この仕事には、指示書の的確な理解、修正内容の正確な把握が必要である。疑問点の確認を行う慎重さが求められる。また、ものを作ることが好きな人が向いている。

・労働条件の特徴

印刷産業の一つの特徴は季節により仕事量の繁閑が大きいことであり、繁忙期になると残業時間が多くなる。 企業によっては、1日の中で作業が午後から夕方に集中するため、他の部門よりも始業時間を遅くしたり、変形労働制を導入したり、二交代制を取ったりしている場合もある。

・参考情報

関連資格 DTP検定 DTPエキスパート認証試験 製版技能士

自動車整備工の職業について

・どんな職業か

自動車の走行の安全確保、および有害排出ガスや騒音の抑制などの環境保全のために、専門的な知識と技術を駆使して自動車の点検と整備を行う。 自動車の整備には、定期的に各部を点検し、機能の低下した部分を整備する定期点検整備と、故障や交通事故などの故障・異常箇所の整備がある。また、自動車は種類によって構造が異なるため、普通車や軽自動車など自動車の種類、エンジンの種類、構造などにより専門分野を分けて、点検・整備を行う。 整備工場などに持ち込まれた自動車について、エンジン、操縦、制動、緩衝、動力伝達などの各装置や燃料・電気関係の部品などを点検し、故障している箇所を発見する。装置を取り外して分解し、破損または磨耗している部品を交換・修理して、自動車の性能や機能を元通りに回復させる。 自動車の性能向上などに伴って、車検や定期点検などの予防整備が業務の中心となっている。

・自動車整備工に就くには

新規学卒者の場合は、学歴、資格、経験などは問われない。ただし、自動車の運転免許が必要とされることが多い。また、工業高校の機械科や電気科、大学の工学部など機械や電気に関する基礎的な知識をもっていると有利である。 「自動車整備士」の資格があれば入職に有利であるが、新卒の採用の場合には問われないことが多い。入職後、勤務しながら夜間や休日に講習を受けられる養成施設(自動車整備技術講習所)に半年~1年半通い、「自動車整備士」の資格を取得することもできる。 中途採用については、「自動車整備士」の資格を持ち、経験を積んだベテランの整備工が求められる傾向にある。 自動車の構造や装置は、年々複雑化、精密化しており、各種電子制御診断機器を使いこなすための知識や、新技術に対応できる高度な技術力が要求されてきている。さらに、環境や騒音などの問題への対応のため、高難度の整備・検査に対応する必要もある。

・労働条件の特徴

法律によって所定の期間ごとに必ず車検を行わなければならないため、全国に渡って事業所が存在しており、職場は全国に渡る。メーカー系自動車販売会社の整備工場や整備を事業とする会社などで働く。 地域密着産業のため、自動車ユーザーの利便性に合わせて、日曜・祝日に営業したり、会社帰りでも整備できるよう夜間に営業することもある。このため、休日は規則的でなく、交替制による週休二日制が一般的である。 高齢化が進んでおり、事業規模の小さい事業所ほど年齢が高い傾向にある。男性比率が圧倒的に多いが、女性も増える傾向にある。 屋内作業が中心で、騒音、振動の発生、油脂による汚れなどがある。 自動車の保有台数の伸びが鈍化しており、整備売上高の伸びも鈍化している。自動車の普及率などから見て、今後も保有台数に大幅な伸びは期待できないため、労働需要は横ばいの傾向にある。

・参考情報

関連資格 自動車整備士 整備管理者

路線バス運転者の職業について

・どんな職業か

住民の身近な足である路線バスを運転し、安全かつ時刻表を守って乗客を目的地まで運ぶ。 自分の所属する営業所に出勤して、その日の運行予定路線と運転する車両を確認する。エンジンオイルや燃料の油量の確認、ブレーキの利きぐあいのチェック、あるいはドアの開閉装置の点検といった車両の仕業点検を行い、運行管理者等から所定の点呼を受けた後、予定に従って運行を行う。 乗客の乗降が終わると、安全を確認して乗降扉を閉め、発進する。停留所では乗降客の扉の開閉、運賃の収受、回数券・バスカードの発売などを行い、走行中は次停留所の案内アナウンスのボタンを押したり、マイクを使って注意を喚起したりする。乗客の求めに応じて、行き先や乗り換え場所、所要時間や周囲の地理の案内などについて乗客の応対を行う。時には時間を調整しながら時刻表通りの運行ができるよう気を配る。多くの人が利用する公共性の高い乗り物であり、乗客がケガをすることがないよう、周囲の交通事情を見通した安全運転が重要となる。運行を終えると車内を点検して遺失物の有無を確認し、収納した運賃を精算し、作業日報に走行距離などを記入して終業点呼を受けて仕事が終わる。

・路線バス運転者に就くには

大型第二種自動車運転免許が必要となる。所定の免許の取得と当該免許の運転経験が通算3年以上であることなどが条件となっているため、ほとんどが中途採用であり、トラック運転者、タクシー運転者といった運転を職業とする人からの転職者が多い。 採用は、必要に応じての欠員補充のかたちで行われる。採用に当たっては、運転の技能、注意力や目と手足の正確で敏速な共応といった適性が重視される。また、接客業務もあるので、礼儀正しく、思いやりのある態度も重視される。採用されると1~2カ月の就業前訓練を受ける。乗客に対する接遇態度、運転の実地訓練、各路線のコース、周辺の地理などについて訓練を受ける。訓練終了時、各営業所での実地試験に合格して業務に就く。 定年まで運転者の仕事を続ける者が多いが、事務や運行管理の職種などに転職し、営業所の所長になる人もいる。事務・管理職に転職するための社内試験制度がある場合がある。

・労働条件の特徴

人口の集中する6大都市で約3割が働いているが、路線は全国に広がっているので全国で働いている。8割強が民営のバス会社に、残りの2割弱が市などの地方公共団体などに雇用されている。 就業者の年齢構成は40歳代が約3割弱、50歳以上が約4割で、中高年齢層が多いのが特徴である。 早朝から深夜まで、1年中休みなく運行しているため、早朝から運行するダイヤ、深夜まで運行するダイヤ、朝夕のラッシュ時間帯のみを運行するダイヤなどを組み合わせて、勤務ダイヤをつくって勤務する。交替制のため、公休日は必ずしも日曜になるとは限らない。一日の労働時間は、通常6~7時間の乗務となっているが残業も多い。通常は月給制であり、残業、諸手当などの占める割合が高いのが特徴的となっている。 路線バスは、公共交通機関として欠くことのできないものであるため、国や地方公共団体から各種の補助金を受けて運行される路線が増えており、今後も、重要な交通手段としてその役割を果たすと考えられる。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本バス協会 http://www.bus.or.jp

関連資格 大型第二種自動車運転免許

とびの職業について

・どんな職業か

住宅やビル、橋梁、高速道路、ダムなどの工事に伴う足場など仮設構造物の建て方、解体や重量物運搬などを行う。 受け持つ範囲が広いため、現在では、木造住宅などの建設に伴う棟上げ足場の組立てや解体作業に従事する「建築」とび、足場の組立て、型わく支保工、土止め支保工などの組立てやツーバイフォー工法の組立てなどを行う「組立」とび、中高層ビルの鉄骨の組立てや橋梁の組立てなど比較的大型の工事に従事する「鉄骨」とび、くい打ち、重量物の運搬などの作業をクレーン、デリック、移動式クレーンなどの建設機械や、ブルドーザー、モーターグレーダー、トラクター・ショベル、パワーショベルなどの車両系建設機械を用いて行う「機械」とび、などに専門分化している。工事の大型化・多様化に伴いとびの重要性が増しているが、工事が終わるととびが行った部分が表に出ることが少ない、縁の下の力持ち的存在である。 仕事場は屋外であり、高所作業や重量物の運搬などの危険な作業も伴う。チームワークが必要な仕事であり、身軽な動作と適切な判断力が必要であるほか、基本的な力学の知識、大工・左官などの知識もある程度身につけていないと、現場によっては通用しない場合がある。適性に応じた専門の選択が可能であるが、どの分野を専門にするにしても、一人立ちするためには、経験を積みながら幾つかの資格の取得が必要である。

・とびに就くには

入職にあたって特に学歴や年齢の制限はない。しかし、とびの仕事には危険なものや、他の仕事の安全確保のための仕事もあり、一人立ちするためには「足場の組立」、「型わく支保工の組立」、「土止め支保工」、「地山の掘削」、「鉄骨の組立て」、「木造建築物の組立」、「コンクリート工作物の解体」の作業主任者資格などを複数取得する必要がある。一定年数の経験の後、講習により取得するもの、試験に合格しなければならないものなど、取得の方法もさまざまである。 新規学卒者の場合、まず、見習いとして入職し、3年から5年程度の実務を経験後、各種作業主任者を取得する。そして、とび1・2級技能士の資格を取得すると一人前の技術者として認められる。 中高年になって新たにこの仕事を目指す人のために、地域の業界団体によっては2年程度のとびの職業訓練を行っており、この訓練を履修すれば、とび職に必要な基礎的な知識や応用作業の概要が理解できるようになる。

・労働条件の特徴

屋外作業であること、作業場所が移動するなど、労働環境は厳しい。労働時間は、おおむね8時間、実労働時間は6~7時間が多い。屋外で働くため、雨天などの場合には休日になることが多い反面、日曜日に働くこともあり、工事場所や工期によっては残業や夜間に働くこともある。賃金は日給月給制が多い。

・参考情報

関連資格 足場の組立て等作業主任者 とび技能士

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