ハロワ 転職支援求人ネット

現在の検索条件を非表示にする

生活関連サービス業,娯楽業

  • 全てのカテゴリ

生活関連サービス業,娯楽業

の採用情報検索結果23,351件中 1 - 25 件を表示

獣医師の職業について

・どんな職業か

牛馬豚、犬猫や鶏などの動物の健康や生命を守る仕事に従事するが、その分野は幅広く、人の健康や社会生活にも密接に関わっている。 「農林水産分野」では、肉や牛乳を生産するための家畜などの診療と病気の予防や衛生管理の指導、ワクチン接種などによる伝染病の予防、人工授精や授精卵移植技術を用いた家畜の改良と増殖の仕事、動物用医薬品の安全性確保のための検定試験やその製造、流通、使用を監視する仕事などを行っている。 「小動物臨床分野」では、動物病院で犬や猫、小鳥など、いろいろな種類の小動物の病気の診断や治療、あるいは動物の飼い方やしつけの相談・指導を行っている。 「公衆衛生分野」では、肉や牛乳あるいは魚介類などの食品の安全性を確保するための監視や指導、と畜検査や食鳥検査、動物と人が共通して感染する人畜共通感染症の予防、あるいは海外から伝染病が国内に侵入するのを防ぐ検疫業務に従事している。 「バイオメディカル分野」では、医薬品の開発や各種安全性、有効性の試験などに不可欠な実験動物の管理や試験、あるいは遺伝子工学や生命科学に関する研究活動に従事している。 「野生動物関係分野」では、地球上に棲息する様々な野生動物たちを動物園や水族館で飼育、繁殖や病気になった動物の診療を行う。

・獣医師に就くには

獣医師になるためには、まず獣医学科のある大学に入学し、6年間の獣医学教育を履修した後、農林水産省が行う獣医師国家試験に合格しなければならない。 6年間の獣医学教育を履修すると獣医師国家試験を受験する資格が得られる。国家試験は毎年1回、3月上旬に行われ、学説に関する試験科目と獣医学全般の実地に関する試験科目とに分けて行われる。合格者数は、毎年約千名前後、合格率は約85%前後である。 合格した後農林水産省に免許の交付申請手続きを行い、獣医師名簿に登録され、農林水産大臣による獣医師免許を取得すると、初めて獣医師としての資格を取得することができる。 獣医師の資格を必要とする国家公務員、地方公務員になる場合は、まず公務員試験に合格しなければならない。ただし、せっかく公務員試験に合格しても獣医師国家試験に合格しないと採用されない。農業共済団体や民間企業などの場合は、それぞれ独自に採用試験を行っている。 臨床獣医師は国家試験に合格したからといってすぐに独り立ちできるわけではなく、少なくとも2~3年の臨床経験を積む必要があり、産業動物関係の場合は、農業共済団体の家畜診療所などに勤務して先輩獣医師と一緒に診療活動に従事しながら経験を積んでいくのが一般的である。小動物関係の場合は、動物病院に研修医として勤務しながら勉強したり、獣医系大学の付属動物病院で研修するのが一般的である。

・労働条件の特徴

公務員の場合、獣医師の給与は国や自治体の給与体系に従って処遇される。農業共済団体の家畜診療所に勤務する獣医師の給与も、地方公務員に準じたものとなっている。一方、民間企業の場合は、給与体系はまちまちで、初任給にもばらつきがあるが、獣医師だからといって、特別な手当をつけているところはないようである。 個人で開業している小動物臨床獣医師の場合、その所得は様々である。動物の診療費はいわゆる自由診療料金制で、診療料金はそれぞれの動物病院で設定している。平成11年度に実施した調査によると、小動物診療の総収入額は年間500万円から5千万円以上まで幅広く分布している。この総収入から薬代をはじめとする諸経費を除いた額が獣医師の所得ということになる。 一方、牛や馬、豚や家禽などの「産業動物」を対象とした開業獣医師の場合、農業災害補償法という法律に基づく家畜共済保険制度によって、人と同様の診療点数制度が採用されている。しかし診療料金が一律に決められていても、診療頭数や診療技術の差によって、その収入にも開きがある。 小動物でも産業動物でも、診療業務に従事する臨床獣医師は、命ある動物を対象としているため、昼夜、休日を問わず、飼い主の要望に応えなければならない場合も多く、特に産業動物の場合は長距離を往診して体重400~500キロもある牛などを相手に手術することもあるので、相当の体力を必要とする。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本獣医師会 http://nichiju.lin.gr.jp

関連資格 獣医師国家試験

一般事務員の職業について

・どんな職業か

特定の分野の事務を専門的に行うものではなく、様々な事務の仕事を全般的に行う。 規則、業務手順書、手続き、慣習的な方法などによって定められた、定型的な事務作業に従事する。事務作業は多種多様であるが、文書の作成や整理、発注伝票や受注伝票の作成と管理、各種台帳の管理、生産や売上など営業資料の作成や管理、社内の各種届出書類の管理など、書いたり、計算したり、点検したりする仕事が中心である。文書の作成や集計などではパソコンを使用し、また、コピー機やFAXを使用するなど、事務機器やOA機器に接することが多い。 また、郵便物の発送、物品の受取り、電話の取次ぎ、事務用品など消耗品の補充と注文等々細々とした仕事を受け持ち、来客への対応やお茶だしなどをすることもある。

・一般事務員に就くには

高校や短大などを卒業し、企業や団体などに採用され、様々な部署に配属されて事務作業を行う。 中途採用については、人材派遣会社などに入社し、受託先の企業や団体などに派遣されて仕事をすることが多い。 補助的な業務から始めて経験を積み、思考判断や創意工夫を行いながら事務処理能力を向上させる。事務処理の管理監督的な職に就く場合や、司法書士や行政書士などの資格を得てコンサルタント的な業務に転向する場合もある。 事務処理の高度化、専門化により、コンピュータ処理能力、文書作成能力、簿記、英会話など仕事に関連のある技能や資格が求められている。そのため、各種講習への参加や通信教育の受講などスキルアップのための自己啓発が必要となる。

・労働条件の特徴

民間企業、官公庁、各種団体など事業を営むところは必ず事務の仕事が発生するため、職場は全国に渡っている。 就業者の男女比では女性の割合が高い。多様な人材確保や事務の合理化のため、契約社員や派遣社員の占める割合が年々高まっている。 就業時間は午前9時から午後5時までで、週休二日制がほとんどである。月末など、伝票や文書の締め切りが集中する時期には、残業をすることもある。 労働需要は安定しているといえる。単純な事務作業に関しては、正社員の割合が減り、派遣社員、契約社員、パートタイマーなどの割合が増えつつある。

・参考情報

関連資格 ビジネス・キャリア検定 コンピュータサービス技能評価試験

旅行会社カウンター係の職業について

・どんな職業か

旅行を思い立ち、たくさんの情報の中から自分の旅を選びたいときに、私たちは旅行会社のカウンターを訪れ、カウンター係に相談しながらどんな旅をするか決めることがあるが、旅行会社の販売部門の中で、一般のお客に直接応対するのが支店や営業所のカウンター係である。 カウンター係は、旅行の行程や価格などがすでに決まっている「パッケージツアー」と、旅行者の希望や企画に合わせて手配する「手配旅行」を、お客のニーズに合わせてアドバイスしながら販売している。 手配旅行の多くは視察旅行、修学旅行、職場旅行等であるが、最近ではより個別的な目的にあった旅行をしたいという客が増え、「手配旅行」の需要が大きくなっている。手配旅行では、旅行者はより多くの情報と専門的な知識を求めているので、旅行についての専門知識はもちろん、地理、歴史、文化、治安などの幅広い知識や最新情報をもってアドバイスをしていく必要がある。そして、予算に合わせてホテルや航空機を選択し、コンピュータ端末を使って航空機や鉄道のチケット、宿泊券などの予約・販売を行う。

・旅行会社カウンター係に就くには

カウンター係になるために特に資格や学歴は必要とされないが、大手旅行会社では、短大・大学卒業者が多い。また、「国内旅行業務取扱主任者」、「一般旅行業務取扱主任者」の国家資格を取得すると仕事の幅が広がるため、これらの資格を取ることが旅行会社社員の目標ともなっている。海外旅行の比重が大きくなっているので、外国語(特に英語)を身につけておいた方が有利である。 旅行が好きであること、人と接することが好きな人、明るさやバイタリティー、積極性を持ち合わせた人に向いているといえる。 インターネットにより情報を収集する客も増えており、カウンター係にはより深い知識や一般の人が知らない情報が求められる。多様な消費者の注文や相談に対応できる接客能力や、様々な情報からプランを組み立てられる力が必要になってきている。

・労働条件の特徴

旅行会社の営業所や支店は全国に分布しており、多くは人口の多い都市部にある。 土・日曜はお客が多いため営業日とし、平日に休みをとる形で週休二日制としているところが多い。ふつうは午前9時30分から午後6時までの勤務であるが、旅行シーズン前などには残業が続くほど忙しくなることもある。 カウンター係の年齢層は20~30歳代の人が多く、女性の進出が目覚ましい。 旅行者のニーズが多様化、個性化しているため、パッケージなど旅行商品の内容や品質も変化している。旅行者の「創る」旅への関心が高まり、これに対応して、旅行会社も一歩進んだ新しい旅を提供する必要がある。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本旅行業協会 http://www.jata-net.or.jp/

社団法人 全国旅行業協会 http://www.anta.or.jp/

国土交通省 総合政策局観光部旅行振興課 http://www.mlit.go.jp

関連資格 一般旅行業務取扱主任者 国内旅行業務取扱主任者

レジ係の職業について

・どんな職業か

スーパーなどのレジカウンターで買い上げ品の代金を計算し、商品と代金の受け渡しを行う。 スーパーでは、お客が自由に商品を選び、備え付けのかごに入れ、最後にレジカウンターで代金を支払うセルフサービスのシステムが一般的になっている。レジ係は、レジカウンターでお客の買い上げ品の金額をレジスターへ入力し、預かり金・つり銭を確認して、商品・レシート・つり銭などを渡す。レジ業務が終わると最後に売上額を集計し、部門別に売上額と入金額の確認を行う。 最近では、商品についているバーコードを機械で読み取り、自動的に代金を入力するPOSシステムが主流になっているので、仕事の内容は簡素化されているが、その分、接客の重要性が高まっている。スーパーの中でお客と接する主要な役割であるため、レジ係の印象によって店舗全体のイメージが左右されることも多い。正確にレジを打ち、金銭の受け渡しに間違いがないようにすることはもちろん、好感の持てる接客態度や機敏な対応が重要となる。

・レジ係に就くには

スーパーマーケットへの入職者は、高校、短大の新卒者、あるいは転職者の女性が多く、パートタイマーとして中高年の女性も著しく増加している。レジ係は、スーパーの職業の中では重要な職業の一つで、必要人数の確保は他の職業に比べて優先されているため、スーパーに入職する女性がレジ係として就業する割合が高くなっている。 入職経路は、新卒者の場合は学校の紹介、中途採用者やパートタイマーの場合には、新聞広告やチラシ、公共職業安定所の紹介、就職情報誌、店頭のポスター、縁故などによる入職が多い。 入職してからレジスターの操作や金銭、商品の扱い方、お客への応対の仕方などについて、マニュアルを使ったり、実際の仕事の中で指導員や先輩などから教わる。パートタイマーの場合でも、一般的に3~4日の訓練期間が設けられている。経験を積むと、チーフ(主任)やトレーナー(訓練員)へと昇進する場合も多い。 レジスターの操作には、正確さとスピードが要求されるため、集中力が求められる。また、レジ係の応対によってお客の印象が大きく左右されるため、能率よく商品を流し、預り金は両手でていねいに扱うこと、身だしなみが清潔であること、さわやかな笑顔や明るい声で応対することなどが望まれる。

・労働条件の特徴

正社員は20代の女性が多いが、パートタイムで働く中高年の女性や学生アルバイトの比重が大きくなっている。また、結婚・出産でいったん職を離れた人が、再就職するケースが多く見られる。 賃金については、正社員の場合は月給制が一般的であるが、パートタイマーの賃金は時給で決められており、地域の相場、個人の経験や技術の程度、出勤時間帯などを考慮して決定される。 スーパーの営業時間は10時~20時くらいであるが、最近では深夜まで営業する店舗も増えている。また、土・日曜日に営業しているところがほとんどであるため、休日や出勤時間帯も交替制やシフト制をとって、1日8時間労働、週休二日制としているところが多い。パートタイマーについては、1日当たり4~6時間の人が多くなっている。 レジ係は立ち作業であり、また、正確さ、迅速さ、接客態度のよさが要求されるため、緊張感が高く、労働密度は高いといわれている。このためレジ係手当、技能給などを支給しているところも多くある。 若年の女性やパートタイマーが多く労働移動が激しいこと、スーパーマーケットは今後も増加すると見られることなどから、レジ業務の機械化が進んでも雇用機会が減少することはないと考えられる。

・参考情報

関連団体 日本チェーンストア協会 http://www.jcsa.gr.jp/

理容師の職業について

・どんな職業か

お客の要望に合わせて、ヘアカット、顔そりなどを行って、容姿を整える。 最近では髪型を「自分を表現するファッション」として考える人が増え、理髪店はさっぱりする快適さと、見栄えのする美しさの両方をお客から求められている。 理容師は店に来たお客の希望を聞き、相談を受けた場合には適切なアドバイスを与えながら、髪をどのぐらいの長さにするか、どんなヘアスタイルにするかを決め、作業を始める。髪の毛のカット、シャンプー、顔そり(シェービング)と進め、整髪料などを使って整髪(セット)して仕上げる。注文に応じて毛染め(カラーリング)をしたり、パーマを行うこともある。また、サービスの一環として、頭部や肩のマッサージをすることもある。 大きな店では、お客1人に対して2~3人で分担することもあり、その場合は、髪や肌の特徴について申し送りをしっかりし、客の特徴をカルテとしてとることも大切となる。 お客の要望に応えられるように、ヘアスタイルの流行については常に新しい情報を取り入れるように注意し、人気のタレントの髪型にも関心を持っておく必要がある。 理髪店は、一般には床屋、理容室と呼ばれるが、法律や政府統計等の正式名称は理容所である。理容師はヘアスタイリスト等と呼ばれることもある。

・理容師に就くには

理容師になるには、高校卒業後、理容師養成施設で学び、理容師国家試験に合格する必要がある。理容師養成施設には、昼間課程(2年)、夜間課程(2年)、通信課程(3年)の3つのコースがある。 髪や頭皮について相談したい、リラックスしたい、静かに過ごしたいなど、お客の望んでいることを素早く読み取れることが必要となる。 理容師から「管理理容師」となる人もいる。「管理理容師」とは理容所(理髪店)の衛生管理、経営管理、財務管理、労務管理などのマネジメントを行う責任者のことであり、理容師の免許取得後、3年以上働いた経験がある人が、1年に2回ある講習を受けると資格が得られる。 理容師として経験を積んだあと、自分の理髪店を持つこともできる。

・労働条件の特徴

小さな理髪店が多く、1店あたり平均2.4人が働いている。男性の多い業界であったが、トータルファッションの一部としてセンスが重視されるようになり、女性理容師の数も増えている。 労働時間は1日8時間程度となっており、休日は週1日の定休日のほか、交替で週休二日制を取り入れている場合が多い。 給与は店によって異なるが、一般に技術の向上に応じて上がっていく。「管理理容師」の資格を取得すると、給与面で有利になることが多い。 従来型の理髪店の需要は横ばい程度といわれている。店の造りや技術・センス、サービスの内容など、特徴のある理容店は発展の可能性があり、高い技術やセンスの良さによって人気の理容師となる者もいる。一方で、大都市を中心に短時間、低料金で定型的な理髪を行うチェーン店も増えている。

・参考情報

関連団体 全国理容生活衛生同業組合連合会 http://www.riyo.or.jp

理容師美容師試験研修センター http://www.sb.rbc.or.jp/

関連資格 理容師国家試験 管理理容師

美容師の職業について

・どんな職業か

カット、パーマ、カラーリング(毛染め)などの技術を使い、美しいヘアファッションを創り上げる。 さらに髪だけでなく、マニキュアやメイクから着付けまで、全身の美しさを追求するのも美容師の仕事である。お客の要求に最大限こたえ、それに自分の技術と美的センスを加味して、初めて評価を得ることができる。 まず、お客とコミュニケーションをとりながら髪の状態を見る。そしてお客の要望をしっかりと聞き、ヘアスタイルを決めてから作業に入る。馴染みのお客ならカルテを見て検討する。カットには、シザース(はさみ)、レザー(かみそり)、コーム(くし)を使用する。この段階でデザインの大半が決まってしまうので気が抜けない。 カット、シャンプー、ドライヤーという具合に、スタッフで分担することもあり、チームワークも大切となる。要望によってパーマ、カラーリングなどを行う。決まった髪形を作る技術が優れているだけでは十分でなく、お客の好みに合わせて満足させることが必要である。自分の創造性やセンスをプラスしながら、お客の要望にこたえる。

・美容師に就くには

美容師になるには、厚生労働大臣指定の美容師養成校(昼間課程2年、夜間課程2年、通信課程3年)で美容知識・技術を学び、卒業と同時に、美容師国家試験を受ける。 新人の間はシャンプーを担当し、経験を積むにつれて、パーマ、ヘアカラーリング、カットをまかされるようになる。 美容師を3年以上経験し、都道府県知事が指定する講習を受けると「管理美容師」の資格が取得できる。「管理美容師」は2人以上美容師がいる美容室に置くことが義務付けられており、将来独立開業する際に役立つ資格である。 美容師には美的センスや技術はもちろん、社交性や奉仕の精神、機敏さも必要である。一日中立ち作業なので、体力も必要である。 若者に人気の職業であるが、努力や忍耐が必要な仕事でもある。 また、美容室や美容師により人気の差が大きいのが特徴でもある。 努力と才能、センス次第で伸びる仕事とも言え、将来は有名になり、自分の店を持つのが夢であるという人もいる。

・労働条件の特徴

最初は、美容室に勤務するのが一般的である。結婚式場の美容室では、かつらの調整、着付け、化粧などが中心になる。テレビ局や雑誌、広告の撮影現場では、出演者やモデルのメイクアップやヘアメイクをする「メーク」という仕事がある。 勤務時間はどの店も1日8~9時間程度で、成人式や年末は忙しく、深夜まで仕事をすることもある。定休日は火曜日のところが多い。 若者に人気のある職業である一方、仕事に就いてからも、深夜までカット等の練習をして、技術を高めていかなければならない等、厳しい面もある。一見、派手に見える仕事も実は地味な仕事の連続であり、シャンプーで手が荒れ、一日中の立ち仕事と、生半可な気持ちでは出来ない仕事でもある。 美容師の専門学校を卒業し、資格を取れば、就職率は非常に高く、雇用や収入は安定している職業である。

・参考情報

関連資格 美容師国家試験 管理美容師

メイクアップアーティストの職業について

・どんな職業か

メイクアップとヘアセットの技術を駆使して、人をより美しく印象的に見せたり、個性やイメージを表現して、人物を演出する。 仕事は大きく分けて、雑誌・広告物などの印刷物、テレビ番組やコマーシャル・映画などの映像、ファッションショーの3種があり、それらに登場するモデルやタレントのメイクアップやヘアセットを行う。 まず、制作会社や編集者から仕事の依頼を受けると、絵コンテなどの企画プランから、どのようなメイクが求められているかといったイメージをつかむ。必要に応じて、ディレクターやスタイリストと打ち合わせをしたり、確認をとるなどして仕事の概要を把握し、必要なメイクアップ道具、化粧品類、ヘア・アクセサリー類などを準備する。 仕事の当日は、メイクボックスやヘア用具を持ってスタジオやロケ現場に赴く。モデルや俳優が衣装合わせを済ませた後、メイクアップをはじめる。モデルが気分よく撮影に入れるよう、リラックスした雰囲気づくりを心掛け、与えられた時間内に仕上げて、カメラマンやディレクターに確認してもらう。要求されたイメージを作り上げられるように様々な仕上げ技術が必要となる。 また、演出や撮影の邪魔にならない場所で常に待機し、モデルの顔が汗ばんだり、髪型が乱れたときにはタイミングを見て直す。終了後は、モデルのメイクを落とし、ヘアをもとに整える。

・メイクアップアーティストに就くには

入職にあたって特に資格は必要とされないが、ヘア・メイクのテクニック、デッサンなど基本的な技術を身につけるため、専門学校などで学んでおくことが必要となる。現在、ヘア・メイクに携わっている人は美容師出身が多いことから、美容学校へ行き、「美容師」の資格を取って、広告や雑誌の仕事をしている美容室に入るというルートもある。 初めはヘア・メイクを受注するプロダクション、事務所、美容室に勤務する場合がほとんどで、そこで何年か経験を積み、独立(フリー)するケースが多い。2~5人ぐらいのメイクアップアーティストが一つの事務所(プロダクション)をつくるケースや、フリーのメイクアップアーティストの下でアシスタントを勤めた後、独立する例もある。 言葉づかいや礼儀にも常識が不可欠であるほか、社交的で対人関係を大切にし、人から信頼される人間性も求められる。トレンドに敏感であることや、技術や芸術的センスを磨く努力も必要となる。 撮影が早朝や深夜に及んだり、屋外の炎天、寒冷の中での仕事という場合もあるため、体力、健康管理も大切な条件となる。

・労働条件の特徴

就業形態は、ヘア・メイク専門のプロダクションや雑誌などの仕事も受ける美容室に所属する、経験を積んでフリーになる、数人で小さな事務所をつくる、化粧品メーカーの社員として化粧品のデモンストレーションを担当する、など様々なケースが見られる。 就業者は女性が6~7割を占めているが、有名なメイクアップアーティストとして活躍する男性もいる。年齢は20歳代半ば~40歳代が中心となっている。 給与については、化粧品メーカーなどの企業に所属する場合は、その企業の規定による月給制となる。プロダクションに所属する場合は、月給と歩合制を合わせた形をとっている場合が多い。フリーの場合は、契約した仕事量や内容によって報酬が支払われる。報酬の額は、個人の経験や実力、ロケーションの場所、拘束時間、モデル数など条件の違いにより異なる。 労働時間や休日・休暇については、撮影スケジュールに左右されるため、不規則になることが多い。海外ロケーションがあったり、スタジオ撮影で仕事が深夜に及ぶ場合もある。 受注形態の仕事であるため、需要は景気の動向に左右される部分が大きく、現在はテレビ局や広告制作の予算が減り、需要側の要求は厳しくなっており、仕事は優秀な人のところに集中する傾向が見られる。そのため、これから新規参入するには、時代の変化に対応できる能力や技術が必要になると思われる。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本理容美容教育センター http://www.ribikyoiku.or.jp/

関連資格 美容師国家試験

エステティシャンの職業について

・どんな職業か

髪の毛を除く、顔や身体の手入れの「全身美容」を行う店がエステティックサロンであり、そこで働くエステティシャンは、カウンセリング、フェイシャルトリートメント、ボディケア、美容脱毛のほか、ネイルケア、フットケア等を行う。 初めに、お客に肌の状態や手入れの方法を聞き、よりよい方法を考える「カウンセリング」を行う。このカウンセリングの中でどのようなエステをするかを決める。肌のトラブルは精神的な原因も大きいため、聞き役になり、リラックスさせ、ストレスの解消も図る。 エステティックの基本は、顔の肌の手入れをする「フェイシャルトリートメント」である。お客をベッドに寝かせ、化粧品や専用の機器・用具を使って、肌の汚れを取る。次に、指・手・腕を使って、強弱を与えながらマッサージし、血行をよくする。その後パックをして、スチームタオルで洗い流し、美容液などで仕上げる。 全身の手入れを行う「ボディケア」は、顔と同じように、全身にマッサージやパックを行う。「美容脱毛」は、脱毛ワックスを使ったり、高周波電流を利用した機器により行う。

・エステティシャンに就くには

エステティシャンの業務に資格などは必要とされないが、人間の体に直接関わる仕事であり、間違った方法やアドバイスは、お客にとって取り返しのつかない結果を招く危険性もあるため、責任は重大である。エステティシャンを養成する施設や専門学校で、皮膚の知識、化粧品や美容機器の取り扱い、マッサージ技術を身につけることが望ましい。 入職後は、各エステティック専門店で研修期間を設け、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)による教育を行っている所も多い。 マッサージの技術を身につける上で、腕や手が器用であれば有利である。その日の体調や気分によって変わるお客の肌質を見きわめるためには、観察力が必要となる。お客に「心地よさ」を感じてもらうために、思いやりや気配りをもって接することも大切である。 エステティシャンとして経験を積めば、独立開業の道もある。

・労働条件の特徴

エステティックの専門店、エステサロンが主な職場であるが、理・美容室やスポーツ施設、病院、リゾート地やホテルの中のサロンでも働いている。サロンによって、顔・全身の手入れ、脱毛まですべてを行うところもあれば、一部だけを行うところもある。 お客は女性が多く年齢層は幅広い。エステティシャンは若年の女性が比較的多い。よりよい雇用条件を求めて他の店に移ったり、結婚や出産を期に退職することも多く、入職・離職の出入りが激しいことが特徴である。 昼ごろから夜9時、10時ごろまで営業する店が多い。多くは予約制となっているため、営業時間以外に働くことはほとんどないが、サロンによって多少差はある。利用者が集中する土、日、祝祭日はほとんど休めないため、平日を店の定休日にしていることが多い。 ほとんど立ったままの仕事であり、マッサージを行う時など、かなり手や腕を使う仕事であるため、ある程度の体力が必要である。

・参考情報

関連団体 日本エステティック協会(CIDESCO日本支部) http://www.ajesthe.jp

関連資格 エステティシャン 認定フェイシャルエステティシャン

ネイル・アーティストの職業について

・どんな職業か

ネイル・アーティストは、爪の施術やカウンセリングなどを通して爪を整え美しく装う。 さらにお客を楽しませ、癒し、ストレス解消の一助を担う。その仕事は爪の手入れ、色塗り、アート、イクステンション(人工爪)、リペアに大別される。 爪の手入れでは、甘皮(爪の根もとの薄皮)を処理し、爪の表面を磨く。板状の紙ヤスリ(ファイル)を用いて爪の形を整え、栄養分を与えるためにクリームなどを塗る。 色塗りでは、カラーを塗る前に自爪の保護及び色が染まらない様にベースコートを塗布する。お客が選んだカラーを塗り、損傷を防ぐためにトップコートを塗布して仕上げる。 お客の要望によって様々なアートを行う。アートには、アクリル絵具を使って極細の筆で描くフラットアート、型抜きされた型紙の上からマシンで吹付けてデザインするエアーブラシアート、アクリル素材を使って立体的なアートを創る3Dアートの他、石や金糸でデザインするものやエンボスアートなどがある。 イクステンションにはスカルプチュア、ジェルネイル、チップ&オーバーレイの3種類がある。スカルプチュアでは、アクリル用材のミクスチュアでネイルフォームを使用して造形的に人工爪を作る。ジェルネイルでは、ジェル状になった合成樹脂材料を使い、スカルプチュアと同様に爪の形に仕上げる。自然硬化で固まらせるスカルプチュアに対して、ジェルネイルではUVライトに当てて硬化させる。チップ&オーバーレイでは、フリーエッジまたはネイルプレートにチップを装着し、その上から爪全体をミクスチュアでカバーする。 リペアでは、割れた爪、痛んだ爪、弱くなった爪などをそれぞれの技法で補修していく。

・ネイル・アーティストに就くには

ネイル専門校で技術を習得するのが一般的である。受講時間は70時間から、上級を目指す場合には300~400時間かけることもある。 最近の傾向として、ネイル専科を設ける専門学校などが増えており、そこで技術を習得する人も多くなってきている。 ネイルサロン・美容室・エステティックサロンと職域は広がりつつあるが、卒業後すぐにサロンなどで働くことは難しい。学校のコネクションやネイルショップが掲示する求人に応募して、就職先を探していくことになる。逆に2~3年の経験者は即転職可能なことが多く、フリーで活躍している人も多い。 また、美容師やエステティシャンが資格を取り、行っている場合もある。

・労働条件の特徴

正社員1~2人と契約社員またはパートタイマー・アルバイトで店舗が運営されていることが多かったが、最近では、正社員を採用するサロンも増えている。 労働時間は残業を含めて一日8~10時間で、非常に稀だが都会の繁華街には深夜営業している店舗もある。 給与は一人前になるまでは低いのが一般的である。

・参考情報

関連団体 NPO法人 日本ネイリスト協会 http://www.nail.or.jp

関連資格 美容師国家試験 エステティシャン JNEネイリスト技能検定試験 JNAジェルネイル技能検定試験

ホールスタッフの職業について

・どんな職業か

ホールスタッフは、外食店舗、特にファミリーレストラン、ディナータイプのレストラン等でお客と直接接し、料理やサービスを提供する。単に料理のオーダーを取ったりするだけではなく、店舗内における様々な業務を受け持つことが一般的である。 例えば、予約の電話受付を行い、来店したお客を入り口で出迎え、席まで案内し、オーダーを取り、オーダーされたメニューを運び、レジで会計を行い、出口まで見送りを行い、テーブルの皿などを下げる、空いた時間には店舗内外の清掃など一連の業務の流れがある。 また、常に客席に注意を配り、クレームなどがあった場合、迅速に対応するという責任も負う。当然商品の知識も求められ、さらに同じ職場で働くスタッフとも連携、協調性も求められる。 正社員は、このホールスタッフが店舗における仕事のスタートとなり、キャリアを積み、ステップアップして、主任、店長、地区マネージャーなどに昇進することになる。パート・アルバイトは前述の仕事に対し、専門的に従事することが一般的である。 なお、正社員は店長に昇進すると店舗の経営者として、店舗運営全般の権限を持つが、その一方で売上・利益の管理責任はいうまでもなく、店舗スタッフの勤務シフト管理、業務の改善、従業員教育等、幅広い知識と経験が求められる。

・ホールスタッフに就くには

学歴はさほど重視されていないが、店舗のホールスタッフは幹部社員の通過点として位置づけられることから、近年は大学卒が増えている。また、中途採用の場合は外食産業経験者が比較的多い。その理由として、外食産業で従事するには、お客と接し、サービスを提供することが好きであり、かつホスピタリティ精神が求められることがあげられる。 最初に仕事に就く際には、特別な知識は要求されないが、仕事柄、体力に自信があり、清潔で、明るい人柄、リーダーシップが求められることが多い。 また、店舗で経験を積む過程で、接客やサービスに磨きをかけ、そのうえで、パート・アルバイトのとりまとめ、売上管理、業務改善、従業員の教育・指導等、将来の幹部としてのキャリアを積むことになる。 一般的には、店長を経験した後には、いくつかの店舗を統括した地区マネージャー(スーパーバイザー)などを経験し、本部で、人事、教育、マーケティング、商品開発等、適性に応じた職務に就くことになる。 一方、パート・アルバイトは店舗運営の中でサービス、接客等に関する仕事を主として受け持ち、正社員や店長の仕事をサポートすることが多い。

・労働条件の特徴

店舗の営業時間は、朝10時から深夜11時まで、あるいは24時間営業など、企業や出店地域等により異なる。 営業時間が長時間にわたることから、社員は交替勤務となる。また、基本的に店舗は1年中無休であり、土曜日、日曜日、祝日も営業していることから、交替で休日を取る。 リフレッシュを図る上で、連続休暇制度は重要な意味を持つことが外食企業で認識されはじめ、外食店舗の正社員は年次有給休暇を活用した連続休暇の取得が奨励されている。 一般的なファミリーレストランでは、正社員が2~3人、パート・アルバイトが登録者を含め30~50人というのが標準的である。 正社員のホールスタッフは平均25歳程度、パート・アルバイトのホールスタッフは、学生、フリーター、主婦などの女性が多く就業しており、年齢層は幅広い。 賃金は、正社員が大卒の初任給でおおよそ月収19~20万円程度、25歳で年収350~400万円程度となっている。 パート・アルバイトは時給制がほとんどで、地域性や出店場所、さらに本人の経験、スキル等により異なるが、時給800~1200円程度が多い。 ホールスタッフが多く就業するファミリーレストランは、年々店舗数が増加していることから、今後ともホールスタッフの需要は確実に増えると考えられる。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本フードサービス協会 http://www.jfnet.or.jp

関連資格 レストラン・サービス技能士

ホテル客室係の職業について

・どんな職業か

ホテルに滞在する宿泊客が快適にすごせるよう、客室を清潔に整える。 客室が清潔かどうかによってホテルの印象が決まるので、重要な仕事といえる。 お客がチェックアウトしたあと、シーツやタオル、歯ブラシなどの備品と掃除道具をカートで運び、客室へ向かう。 まず、お客が使ったシーツや枕カバーなどの寝具をすべて取り外し、クリーニングした新しい寝具を美しく整える(ベッドメーキング)。 浴室やトイレ、洗面所などの水まわりは清潔感が大切なので、洗剤やブラシを使って念入りに掃除をする。タオルやバスマットを交換し、歯ブラシや石けんなども補充する。 床は掃除機をかけ、テーブルやランプ、窓などのほこりをふき取る。ハンガーやスリッパ、便せんやペンなどが揃っているか確認し、テレビやラジオが正常に動くか、電球は切れていないか、時計の時刻は合っているかもチェックする。最後に入り口から部屋全体を眺めて確認し、ひとつの部屋の清掃が終了する。取り替えたリネン類は専用のカート等でランドリーに運ぶ。 2泊以上滞在するお客やVIPの部屋は、経験を積んだベテランが担当し、お客の所持品をみだりに動かさないように注意して清掃する。

・ホテル客室係に就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、高校卒が多い。高卒等で採用された若い人は、ホテル客室係を数年経験した後、ベルボーイ・ベルガールやフロント係をまかされる場合もある。 きれい好きで几帳面であること、ベッドメーキングなどで体を使うので、健康で体を動かすことが好きであることなどが望まれる。 外国人客の多いホテルでは、簡単な英会話が必要となる場合もある。

・労働条件の特徴

客室係にはルームメイドと呼ばれる中高年の女性も多い。仕事の作業時間がお客のチェックアウト後・チェックイン前という、主婦にとって働きやすい時間帯になっているので、主婦のパートタイマーも多いようである。 お客がチェックアウトする午前10時頃から、新しいお客がチェックインする午後3時頃までの間に、1人当たり8~10部屋ほどを掃除する。 ホテルは年中無休で営業しているので、日曜、祝日は必ずしも休みではなく、平日などに交替で週に2日の休みをとる。 給与は月給制で各企業の規定により支給されているが、パートタイムの場合は日給制となっている。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本ホテル協会 http://www.j-hotel.or.jp

社団法人 全日本シティホテル連盟 http://www.jcha.or.jp/

ゲームセンター店員の職業について

・どんな職業か

ゲームセンター店員は、プレーヤーが日常生活から離れて楽しい時間を過ごす環境を整えるため、ゲーム機器の調整・点検・稼動状況チェックや入替え、景品・両替機の補充、使用方法の説明、店内の清掃などを行う。 清掃の行き届いた快適な空間を整えることから、仕事は始まる。身だしなみや言葉遣いにも気を配る。開店すると、お客にプレー方法を説明したり、ゲーム機のトラブルに対応する。また一定時間ごとに、ゲーム機ごとのプレー回数をチェックしたり、景品の詰め替え、両替機への硬貨の補充をする。お客の関心をひくような手製のポスターを作り、張り出す仕事もある。 次々に新しいゲーム機が登場するので、ゲームマシンの入れ替え作業も行う。お客の好みのゲームや最新の流行をいち早く取り入れることが大切なので、いつも流行に関心を寄せ、常に感性を磨いていることが必要である。

・ゲームセンター店員に就くには

入職にあたって、専門的な知識や資格は特に必要ない。店長や先輩から、日常の仕事を通じて指導を受ける。 ゲーム機のプレー方法と簡単なメンテナンス方法を身につける必要がある。ゲームが好きで機械いじりに興味を持っている人に向いている。 ゲームセンターには、子ども連れの家族客、学生、サラリーマンやOLなど様々な人が訪れる。そのため、性格が明るく、礼儀正しく人と接することができることが求められる。

・労働条件の特徴

正社員は全体の約5割で、残りはパートタイマーやアルバイトである。パートタイマーは主婦や50歳以上の人、アルバイトは学生が中心である。最近は女性も増え、全体の2割に達している。 給与体系は、社員は月給制、パートタイマーやアルバイトは時間給となっているのが一般的である。 室内での仕事がほとんどで、立ち作業が中心となる。 ゲームセンターの開店時間は、朝10時から夜の11~12時頃である。そのため、朝9時から夕方5時と、夕方4時から夜12時までに分かれて交替で働いている。夕方4時から5時の間に、仕事の引き継ぎを行う。土曜・日曜・祝日が忙しいので、ウィークデー(平日)を含めた週休2日制が一般的である。 ゲームセンターは、繁華街にある店、郊外型の店、デパートやショッピングセンターの中の店など、立地も客層も様々である。近年、ゲームを主体としたミニテーマパークのような大型店も誕生している。家庭用ゲーム機の機能が高度化しており、差別化として大型の体感マシーンも導入されている。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本アミューズメントマシン工業協会 http://www.jamma.or.jp

日本SC遊園協会 電話:03-5283-9228 FAX:03-5283-9229

社団法人 全日本アミューズメント施設営業者協会連合会 http://www.aou.or.jp

パチンコ店員の職業について

・どんな職業か

パチンコは身近で手軽にできるレジャー(大衆娯楽)として、多くの人に楽しまれており、パチンコ店員は、「ホールスタッフ」と「カウンタースタッフ」に分かれ、店内の清掃や景品の交換、不正行為のチェックなど、お客が楽しく安心して遊べるような店舗環境作りをする。 「ホールスタッフ」は、開店前に店内の掃除、空調設備の調節、パチンコ台のチェック・調整を行う。開店すると、お客はパチンコ台の呼出ランプでパチンコ台や玉貸し機の不調といったトラブルを訴えるので、出向いて適切な処置を行う。フロアやパチンコ台、灰皿が汚れていたら、お客の邪魔にならないように手早くきれいにする。売上金を管理したり、両替機に硬貨を補充したり紙幣を回収するのも仕事である。 「カウンタースタッフ」は景品交換係である。お客は当てた玉を計数機に入れ、玉数がプリントされた紙やカードをカウンターに持ってくる。その紙やカードを受け取って、お客の希望する景品を渡す。倉庫から景品を補充したり、カウンター周辺の清掃もする。カウンターは店の窓口でもあり、お客への応対やアナウンスなども行う。

・パチンコ店員に就くには

入職にあたって、基本的には学歴や経験は問われないが、最近は大学卒業者も増えている。 経験を積むと、パチンコ台の微妙な調整をまかされるようになる。一般的には、ホールスタッフやカウンタースタッフから班長、ホール主任、店長へと昇進していく(経営企業によって名称が異なる場合がある)。 修理や調整ができる熟練した技能をもつには、手先の器用さや機械に対する興味が求められる。ゲームや遊技類に対する好奇心のある人が向いている。パチンコ台の調整は以前は店舗と契約した「釘師」が行っていたが、今は熟練したベテラン店員や主任、店長が行っている場合がほとんどである。パチンコ台のデジタル化によって、電子機器に対する知識も必要となっている。 景品の仕入業者との交渉、在庫管理や品ぞろえなどはベテランの店員が担当し、地域性やお客の好みを考慮して品ぞろえをする。最近は、ブランド品や日用品の景品も増えている。 身だしなみや接客に気を配り、お客の印象を良くするように心がけることが大切である。

・労働条件の特徴

小さな店では、ホールスタッフとカウンタースタッフを分けないところもある。平均すると、1店舗に16~20人くらいが働いている。 以前は男性が多い職場であったが、若い女性客の増加に伴って女性店員が増え、店長以下は全員が女性スタッフという店も見られる。 労働時間は早番と遅番の二部制で、早番は朝8時半から夕方5時まで、遅番は午後4時半から夜11時までのところが多い。定休日を含めて週2日の休日を設ける店が増えている。 多くのパチンコ店は、喫煙の煙や周辺機器の騒音、BGM等がかなりうるさい職場でもある。 パチンコ店は駅前、商店街、繁華街といった街中にはもちろん、国道・県道沿いなどの郊外にもあり、郊外には大型店が増えている。全国で約1万6千のパチンコ店がある(全日本遊技事業協同組合連合会)。

・参考情報

関連団体 全日本遊技事業協同組合連合会 http://www.zennichiyuren.or.jp/

遊園地スタッフの職業について

・どんな職業か

子どもから大人までが楽しめる遊園地で、事故がなく来園客が楽しく遊べるように、園内でアトラクションの設備・機器の運転・保守、案内、販売、清掃など各種の業務を行うのが遊園地スタッフである仕事の一つは、遊園地の乗り物を運転し、乗り降りの接客をすることであり、アトラクションキャスト、アトラクションクルー、オペレータースタッフ等と呼ばれている。乗り物に客を乗せ、ドアを閉めて安全確認をした後、機械のスタートボタンを押して運転し、一定の時間がたったら運転を停止させる。客に危険がないよう常に注意する必要がある。 その他に、入場券や乗り物券の販売、園内の飲食店やみやげ店での販売を行う仕事や、園内の情報案内の仕事もある。また、清掃や警備関係のほか、装置や設備の保守管理など、直接客とかかわらない裏方の仕事もある。裏方ではあるが、これらの仕事は一歩間違えると危険な事故につながるため、施設の安全管理を十分に行って、事故を未然に防ぐ責任がある。

・遊園地スタッフに就くには

基礎的な研修を受けた後、ベテランの先輩と一緒に仕事をしながら覚えていく。遊園地スタッフには、乗り物などの遊戯施設の運転のほか、園内における様々な仕事があることから、それぞれの仕事によって研修の仕方や適性が異なる。大きな遊園地であれば本人の希望や適性を考えながら配置される。 サービス業としてお客と接する場面が多い仕事では、明るく人当たりの良い態度が求められる。子供好きであることも大切となる。 また、危険が伴う装置もあるため、細かい点にまで気がつき、責任感のある人が向いている。

・労働条件の特徴

遊園地の規模は様々であるが、平均すると一つの遊園地の従業員は100~200人である。スタッフの3分の1が正社員、3分の2がアルバイトやパートタイマーという割合になっている遊園地が多い。特に、夏休みや日曜・祝日は学生アルバイトが多く働いている。 給与体系は、正社員は月給制、アルバイトは日給、パートタイマーは時間給となっていることが多い。 開園前の準備と閉園後の後片づけを含めて、午前9時から午後5時半ごろまでが一般的であり、残業は少ない。夜遅くまで開園しているところでは、時間帯を分けて勤務する。 日曜日や祝日、学校の休日、ゴールデンウィークや夏休みなどは遊園地の稼ぎ時であり、遊園地は休業しない。そのため、スタッフは平日に交替で休みをとる。 人がたくさんいる屋外での立ち仕事が中心となる。夏は暑く、冬は寒い環境なので、健康であることが必要である。

アロマセラピストの職業について

・どんな職業か

アロマセラピストとは美と健康の維持、増進を目的に、顧客に対し精油(植物精油)が持つ香りと特性の専門知識を最大限に活用しながらアロマセラピー(アロマテラピー)によるトリートメントを行う。 ここでいうアロマセラピーとは精油を用いてホリスティックな観点から行う健康法であり、トリートメントとは芳香浴法(香りを楽しむ)、部分浴(手や足などを温めながら香りを楽しむ)、ボディトリートメントやフェイシャルトリートメントなどトリートメントオイル(精油を植物油で希釈したもの)を使用した肌へのトリートメントを含む精油利用法の全般をいう。 アロマセラピストは精油がもたらす心地よい香りと特性を用いて休養の質を高め、生活に充足感を与え、健康づくりや生活環境全般へ向けた支援を行う。

・アロマセラピストに就くには

高校卒業程度の学力に加えて、アロマセラピーについての専門知識、心身の健康(解剖学・生理学・衛生学・健康一般・リラクセーション・ストレスケア)に関する専門知識、トリートメント(ボディトリートメント・フェイシャルトリートメント)に関する専門知識と技術、コンサルテーション・接客領域に関する専門知識と技術が必要である。 入職の際には、アロマセラピスト資格を持っていると有利である。例えば、日本アロマ環境協会ではアロマテラピー検定(アロマセラピーの基礎知識に関する検定)、アロマセラピスト試験および認定を行っている。同協会ではアロマセラピスト学科試験、ボディトリートメント実技試験、カルテ審査のそれぞれに合格した者を同協会認定アロマセラピストとして認定している。 中途採用は比較的多く、専門性・技術レベルに合わせて転職するケースもある。アロマセラピストは1~2年の技能習得および資格取得の期間を経て、アロマセラピー関連施設、独立開業へと進むことが多い。入職後もアロマセラピーの専門知識のみならず、心身の健康、トリートメント技術、コンサルテーション・接客技術の向上を目指さなければならない。 必要とされる能力・適性として、人に関心を持ち、人と接することが好きなことがあげられる。加えて顧客の心身の状態に対して共感を示し、支援者の立場として関わる姿勢が求められる。

・労働条件の特徴

アロマセラピストはアロマセラピーサロン、ホテルなどのリゾート施設、スポーツジムやスパなどの健康管理施設、福利厚生施設、福祉施設、独立開業などの場でサービス業として入職することが一般的である。地域としては商店街・ビジネス街などの都市中心部、住宅地、リゾート地など多様である。アロマセラピストおよびアロマセラピストが所属する事業所は個人または小規模事業所であることが多いが、今後の健康産業の成長、医療・福祉施設でのケア業務の需要拡大などから人材派遣業、大規模事業所の参加も予想される。 勤務形態は正社員・パート・アルバイトなど各事業所にあわせて多様である。またアロマセラピストは顧客の休暇、休日などの都合に合わせるため日曜祭日勤務なども多く見られる。 大多数は女性であるが、アロマセラピーの一般化により男性の増加も予想される。年齢は20歳代から50歳代と幅が広い。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本アロマ環境協会 http://aromakankyo.or.jp

関連資格 アロマテラピー検定 アロマテラピーアドバイザー アロマテラピーインストラクター アロマセラピスト

カイロプラクターの職業について

・どんな職業か

筋骨格系の様々な症状を持つ患者に対し、薬物・外科を使わずに骨格の歪み、特に背骨の異常を手技によって矯正し、神経生理機能を回復し、症状の改善及び健康を増進させる。 カイロプラクティックはアメリカで生まれ、人間の体をコントロールするのは神経系であり、その働きがよくなれば自然治癒力が高まり人は健康になるとの理論に基く。 まず病歴を取り、姿勢分析などの各種検査を行い、身体の歪みを総合的に判断して治療の順序を組み立て、病状や個人差に応じた手技のテクニックを用いる。そのため、背骨矯正をはじめ、姿勢体操、栄養、睡眠などの生活指導も行う。最近では予防医学として健康管理にも役立てている。

・カイロプラクターに就くには

現在、国内でカイロプラクティックに関する法律はなく、学歴の義務はまったくないが、日本カイロプラクターズ協会(JAC)では国際的基準によるカイロプラクティック専門大学教育(4年制4200時間以上)の卒業を義務づけている。 大学卒業後、すぐに入職することが可能で治療院や病院に就職し、数年の経験を積んだ後、治療院を開業するのが一般的である。その他、大学院での研究や大学での講師になる人も少数だがいる。 人と接することや医療に興味がある人は向いている。また治療には体を使うのである程度健康な体力があることが望ましい。

・労働条件の特徴

カイロプラクターとしての職場は主にカイロプラクティック治療院、整形外科・総合病院、その他の医療関係機関での就職、もしくは個人での治療院開業である。カイロプラクティック治療院は1人での開業が圧倒的だが、中には受付以外に3~5人くらいのカイロプラクターが共同で働いているところもある。少数だが大学などでの研究や教育に関わる人もいる。国内で全国に治療院は増えており、海外で就職する人もいる。 男女比や年齢は不明だが、30歳から50歳が大半を占めるだろう。定年はないが70歳くらいまで働く人が多い。 働く時間は個々で異なるが、一般的に1時間休憩を含み午前9時から午後6時までである。基本的に月曜日から土曜日まで開業している治療院が多いが、中には週休2日や、日曜日も開業しているところもある。 労働需要は安定しているが、生活習慣病、ストレス疾患が増え高齢化社会に入る日本では様々な症状を抱えた患者が増えるため需要が大きく伸びるだろうと考えられる。これらは、今後の政府のカイロプラクティックへの対応により大きく変化するものと思われる。

・参考情報

関連団体 日本カイロプラクターズ協会 http://www.jac-chiro.org/

リフレクソロジストの職業について

・どんな職業か

補完療法・緩和ケアとして、欧米で広く行われている健康法が「リフレクソロジー」であり、これを行うのがリフレクソロジストである。 人間の全身の様々な骨格・臓器等が足裏や手・耳にある反射区に映し出されているという考え方のもとに、直接患部ではなく、その反射区を柔らかく刺激することで老廃物を排除したり、血液やリンパ等の循環をあげるなどして健康を維持していく技術である。独特の指使いでやさしく圧を加えていく。心身のリラクセーショシ効果があり、あまり痛みを伴わないため、高齢者や子供などへも施術することができ、健康維持・回復を助ける「健康・癒し分野の技術」とされている。 欧米でのリフレクソロジーは、総合病院やホスピスなどで活用されている。日本国内でも、専門のサロンだけでなく、整体院・産婦人科医院・美容室・介護施設・ホテル・スポーツクラブなど様々な分野で導入されている。

・リフレクソロジストに就くには

専門教育機関において、技術・知識を学習し、訓練を積む必要がある。 例えば、英国IFR日本支部・日本リフレクソロジスト養成学院(REFLE)では、解剖生理学、リフレクソロジー実技、カウンセリング、ホリスティック医学、独立開業に関する知識等に加えて、アロマやハーブ、ヒーリング音楽等人の「五感」に関する科目を習得する。日本ヒーリングリラクセーション協会認定のリフレクソロジープロライセンス実技士資格(試験科目は学科および実技)を受験、合格者に認定資格が授与される。 リフレクソロジストを目指す人々の多くは、就・転職、独立開業を目的とし、技術取得と同時にプロとして勤務する。身体的適性が問われることはほとんどないが、メンタル面にも働きかけるセラピストとしての役割が強いので、対人能力・接客技術などが求められる。

・労働条件の特徴

雇用形態は企業規模によって様々で、正社員、パート、アルバイトと殆ど全ての雇用形態が存在する。 通常のサロンではリフレクソロジーの施術やサロン接客などを行うが、医療機関、理美容院など他業種からの求人の場合は、それらに関わる内容の業務も加わる。 初任給は月給の場合18~25万円、時給の場合は850円~1000円程度のところが多い。また、基本給与にプラスされる歩合給の他、地方の求人には完全歩合制もみられる。交通費は全額支給が殆どだが、月額10万円程度での求人もある。 勤務時間は殆どが実働8時間のシフト制である。休日は週休2日制から月8日程度の求人が多い。企業によって様々だが、有給や社会保険制度などは大手企業ほど充実しているといえる。

・参考情報

関連団体 日本ヒーリングリラクセーション協会 http://www.healing-relax.org/

関連資格 リフレクソロジープロライセンス実技士資格

ビル施設管理者の職業について

・どんな職業か

オフィスビルや店舗ビルなどにおいて、照明などの電力設備、空調設備、給排水設備などの運転・調整や管理を行う。 電力設備の運転と保守では、エレベーター、照明器具、電話などに必要な電力が送られるよう、配電盤などのスイッチやボタンを操作する。また、電力計、電圧計、電流計などを常に監視し、正常に動作していることを確認する。 空調設備の管理では、冷暖房用機械の運転を行い、室内の温度、湿度、換気が一定に保たれるように操作する。また、給排水設備の管理では、飲料水用の水槽やポンプの運転、排水の処理に関わる設備の管理を行う。 その他に、ビルを使用している人たちの苦情や要望を聞いて、空調機を調節したり、照明器具や電気設備の簡単な修理を行う。 また、1ヶ月に1回程度、空気や排水が汚れていないか測定し、年に数回は、空調機などの定期点検も行う。これらの作業内容は全て報告書に記録し、効率のよい運転管理を行うための資料とする。

・ビル施設管理者に就くには

入職にあたって、特に資格・免許は必要としないが、工業系の高校や大学などで電気、機械などの知識・技術を身につけていると就職に有利である。 新規学卒者の場合は、実務経験を積みながら、ビル施設管理に関する「建築物環境衛生管理技術者」、「ビル設備管理技士」の資格や、専門的な「電気主任技術者」、「ボイラー技士」などの資格を取得すると、一人前の管理者として認められる。 中途採用の場合は、資格を所持していることが求人の条件になることが多い。 機械の構造や操作について興味を持ち、機械について十分な知識を持っていることが必要である。故障の原因を突き止めるための推理判断力や、簡単な故障を修理できる技術も求められる。

・労働条件の特徴

ビル管理会社に雇用され、契約先のオフィスビル、雑居ビル、マンション、官公庁ビル、病院、工場、ホテル、学校、店舗などに出向いて仕事をする。 若年者から中高年齢者まで、様々な年齢層の人が働いている。 労働時間は、9時から17時までが一般的であるが、交替制で1時間程度の早出や残業、休日出勤をする場合がある。ホテルやコンピュータ会社など、24時間動いているビルでは、実働8時間制の3人1組による交替制勤務が一般的である。 ビルの機械設備は、技術革新に伴い、コンピュータによる管理が進んでいる。それに伴い、今後の施設管理者には、従来から必要とされた機械や電気についての知識・技術に加えて、情報システムに関する知識・技能を含んだより高度な専門性が求められると考えられる。

・参考情報

関連団体 社団法人 全国ビルメンテナンス協会 http://www.j-bma.or.jp

関連資格 建築物環境衛生管理技術者 ビル設備管理技能士 電気主任技術者 ボイラー技士

当サイトのご利用3STEP
詳細検索アイコン