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運搬・清掃・包装等の職業

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運搬・清掃・包装等の職業

の採用情報検索結果89,781件中 1 - 25 件を表示

港湾荷役作業員の職業について

・どんな職業か

港湾運送事業者に雇用されて、船と港での荷物の積み卸しや運搬の作業を行う。 船内荷役の作業では、船舶に乗り込んで荷物の積み卸し作業を行う。10人から18人で組を編成して船に乗り込み、デッキマンと呼ばれる作業指示者がウインチを動かす作業者に合図を送り、船倉に積まれた荷物を吊り上げて、港に降ろす。その時に一般の作業者は、ウインチの吊り具の掛け外し、船倉の奥の荷物を運び出す作業、ワイヤーを巻きつける作業を共同して行う。 沿岸荷役の作業では、岸壁側で監督の指示を受けながら、岸壁と屋根がついた貨物置場や野積場などの間で貨物の運搬や搬出を行う。貨物置場では、貨物の積み上げと取り崩し、仕分け、荷さばきなどの作業を行う。 主要港にあるコンテナターミナルや鉱石専用埠頭などでは、大型クレーンを使用した効率的な荷役が行われている。 また一部の港では、はしけを使用した荷役やイカダによる荷役も行われており、就労する港によって作業にかなりの違いがある。

・港湾荷役作業員に就くには

学歴、年齢、経験などは問われない。求人広告や公共職業安定所の紹介によって雇用されるのが一般的である。 また、港湾関係の職業教育訓練施設を卒業し、クレーン、フォークリフト、玉掛などの必要な資格を取得してから就職する場合もある。 普通の作業員の場合には特別な資格は必要とされないが、機械運転や玉掛の作業を行う場合には、それぞれの資格が必要となる。 昇進は企業によって様々であるが、常用の作業員として採用された場合は、年功、勤務成績あるいは取得資格などによって班長、監督、主任、係長などへ昇進するケースもある。 健康で体力に自信があることが必要である。また、共同作業での規律を守る協調性、機敏性などが求められる。

・労働条件の特徴

ほとんどの港において日勤で、日曜日は原則的に作業をしない日となっている。しかし、アジア地域の主要港(24時間オープン)との競争が激しくなり、かつ荷役作業は船舶の入港、貨物の集中度、天候などの影響を受けるため、東京、横浜、神戸など主要港においては、年間364日24時間オープン化が導入されてきている。 男性の割合が高く、中高年者の割合も高い。 船舶の合理化が進んでおり、少数の熟練した作業員の機械操作による荷役に変わりつつある。労働力への依存が減少し、常用者の数は減少している。 高性能機械の導入により作業の軽減化が進み、肉体労働は少なくなり、安全性も向上している。さらに機械化が進むと考えられるため、技術の進歩に対応できる専門知識や技能が要求されている。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本港湾協会 http://www.phaj.or.jp/

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 http://www3.jeed.or.jp/hyogo/college/

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 港湾職業能力開発短期大学校 横浜校 http://www3.jeed.or.jp/kanagawa/college/

関連資格 船内荷役作業主任者 フォークリフト運転者 玉掛技能者 揚貨装置運転士 大型自動車運転免許

宅配便配達員の職業について

・どんな職業か

依頼された荷物を担当する地域からそれぞれ集荷し、集められた荷物を相手先に届ける。 集荷業務では、企業や個人宅、取次店から、宅配便で取り扱う小荷物(通常30キログラム以下の重さで、縦・横・高さの合計が1.5メートル以内の荷物)を2トン前後のトラックを使って集め、集荷所にまとめる。集荷所では行き先別に小荷物を分類し、それぞれに適した輸送方法で発送する。 配達業務では、まず、取次店、集荷センターなどの集荷所で配達する荷物と配送伝票を受け取り、照合したうえで、大まかな配達順を考慮し、壊れやすい荷物に注意しながらトラックに積み込む。効率よく、時間どおりに配達できるように配達ルートを決め、配達する。配達先では荷物と引き換えに、配送伝票に受領印を受ける。配達先が不在の場合や住所不明の場合は、連絡票を置くなどした上で荷物を持ち帰り、集荷所の担当者に連絡する。 集荷の場合には、送り状の作成などの仕事があり、集荷、配達のどちらの場合にも配達料金の徴収などの業務がある。また、運送会社によっては、小荷物を配達するだけでなく、自分の会社の宅配便を利用してもらえるよう営業活動をすることもある。 生鮮食料品を扱うことが比較的多く、また、時間指定の配達や、ゴルフなど荷物だけ宅配便で目的地に送り、人は別の方法で行き、すぐにその荷物を利用するサービスなどが増えており、迅速、正確に届けることが重要である。

・宅配便配達員に就くには

公共職業安定所の紹介、情報誌、新聞などの求人広告を見て応募し、就職するのが一般的である。比較的労働移動の激しい職業なので、随時求人を行っている企業も多い。 入職にあたって特に専門的な訓練は必要ないが、普通自動車免許が必要となる。通常、宅配便で使用するトラックは2トン以下であるため、大型免許は必要ないが、細い道を通ったり狭い場所に駐車することもあるので、正確な運転技術と担当地域の地理の把握が求められる。 トラックへの荷物の積み下ろしや階段の昇降などがあるため、それを無理なくこなせる体力が必要となる。また、荷物を預かり、責任を持って配達する仕事であるため、荷物の取り違えや配達先を間違えるなどのトラブルを起こさないための注意力、正確さ、強い責任感も求められる。丁寧な応対と好感を持たれる接客態度も大切な要素となる。 転職については、同業他社に移ることが比較的容易であるほか、大型免許などさらに上位の免許を取得して他の運送業種へ転職することもできる。また、軽自動車やオートバイなどを保持すれば自営業として独立する道もある。

・労働条件の特徴

就業地域は全国に渡るが、集荷・配達を担当する地域の土地勘を持っているほうが有利であり、地元の営業所で働くことが多い。 勤務先のトラック運送会社の大半は従業員300人以下の中小企業であり、大企業と提携して一部エリアを請け負ったり、自らエリアや取引先を限定して行っている場合がほとんどである。 現在の就業者は男性が圧倒的に多いが、普通自動車免許があれば就業でき、扱う荷物も軽くて小さなものが中心となるため、最近では女性も増加している。 屋外で一人で働き、荷物の持ち運びなどの立ち作業、さらに運転という気を使う仕事が加わるため、体力や集中力が要求される。ただし、仕事に習熟してくれば自分でペース配分もできるようになり、一人で働く気楽さもある。 個人消費の多様化、主婦の職場進出、個人輸入業の増加などにより、テレビやカタログの通信販売、日用雑貨、食料品の宅配セールス、インターネット上での物品の購入等が急増していることから、宅配便業界の市場は、ますます伸びると予想される。

・参考情報

関連団体 社団法人 全日本トラック協会 http://www.jta.or.jp/

関連資格 大型自動車運転免許

新聞配達員の職業について

・どんな職業か

定期購読をしている読者の家庭や職場などに新聞を配達する。 日本は世界で最も新聞発行部数が多く、新聞の普及率も世界でトップレベルとなっている。これは、読者の家庭や職場などに直接配達する戸別配達制度を採用しているからであり、日本の新聞の約94%が新聞配達員の手で直接配達され、新聞の普及に役立っている。 新聞販売所の配達区域はいくつかのコースに分けられ、それぞれを配達員が担当する。朝刊は、一般的に午前6時過ぎまでに配り終えるようにコースが設定されており、配達する家庭の名前や順路、配達する新聞の種類が書かれた「順路帳」にしたがって配達する。系列のスポーツ紙や小学生新聞、専門紙なども一緒に配達する。都市部の場合、1人の受け持ちは150~300部、配達時間は2時間くらいとなっている。 販売所が地元の商店などと契約して配布する折り込み広告は、通常、前日までにセットされているので、配達員は出発前に折り込み広告を新聞にはさみ込んで一緒に配達する。 そのほか、販売所によっては集金や読者を増やすための営業も行うことがある。

・新聞配達員に就くには

特別の知識や学歴は必要なく、13歳以上の中学生でも親・中学校・労働基準監督署の同意・許可があれば、配達のアルバイトをすることができる。 朝刊配達は朝が早いほか、新聞は決められた時間内に配達しなければ商品価値が失われるため、雨だから休むというわけにはいかず、強い責任感と体力、気力が必要となる。 順路帳を早く覚えて能率良く配らなければならないほか、配達先によっては新聞の置き場所を指定するところもあるので、記憶力や気配りも求められる。

・労働条件の特徴

新聞販売所に勤務する。新聞販売所は、多くの場合、新聞の発行本社と新聞の販売・送達契約を結んでいる独立事業者で、特定の新聞社と契約を結んでいる「専売店」と、複数の新聞社と契約を結んでいる「合売店」がある。 パートタイマー、アルバイトの占める割合が高く、特に主婦のパートタイマーが増えている。都市部では、配達の仕事をすることで新聞社・販売所の奨学金を受けながら大学・専門学校に通う学生も多くいる。 配達時間は、朝刊であれば6時ごろまでに終わる。通常、新聞社から届いた新聞に折り込み広告を入れて配り終えるまで、2~3時間かかる。新聞の休刊日は最も多い新聞でも年12回なので、配達員は交替で休みを取る。 短時間労働であるが、他人の働いていない時間帯に働くこと、どんな天候でも配達を休むわけにはいかないこと、欠配(読者に新聞が届かないこと)、遅配(配達時間が遅れること)があってはならないこと、など厳しい面もある。 新聞の発行部数はインターネットはじめ多くのメディアが増える中でやや減ってはいるものの、新聞の発行ページ数は情報量の増加に対応するために増えている。配達時の負担を軽減するため新聞用紙の軽量化も行われているが、これから先も新聞配達業務に従事する人材を求める声は衰えないものと考えられる。

・参考情報

関連団体 社団法人 日本新聞協会 http://www.pressnet.or.jp

社団法人 日本新聞販売協会 http://www.nippankyo.or.jp

こん包工の職業について

・どんな職業か

輸送中に品物が壊れたり、汚れたりすることがないように、品物を保護するための荷造りを行う。 まず、どのような包装を行えば破損せずに輸送することができるか、包装設計を行う。この設計仕様にもとづいて実際の包装を行う。 最初の検品作業では、こん包する品物の種類や数量に間違いがないかどうか検査する。さらに、加工作業では、メーカー名を表示したタグを取り付けるなど包装に付随した作業を行う。 個装作業では、ダンボール箱などの大きな箱に入れる前に、商品個別の箱などに詰める作業を行う。 製箱・組立作業では、輸送用のダンボール箱などを組み立てる作業を行う。製かん(函)機など専用の機械を使用することが多い。また、輸出する機械などの場合には、木箱やわく箱など専門的な作業を行う。鋸(のこぎり)盤などの機械を使用して材料の木材を所定の大きさに切断し、自動くぎ打機を使用して箱の側面を製作し、それらの面を集めて箱を組み立てる。機械などの形状に応じて、設計にしたがって手作業で製作する場合が多い。 箱詰・内装作業では、単に箱に詰めるだけではなく、緩衝材を入れたり、防湿などのために二重・三重の内装と呼ばれる包装を行ったりする。 封かん・結束・表示作業では、ダンボール箱のふたをテープでとめたり、木箱のふたをくぎでとめたりする他、補強のためにバンドがけをすることもある。また、箱に紙を貼り付けたり、塗料を吹き付けて送り先を表示する。

・こん包工に就くには

学歴、資格、年齢による制限はない。 こん包の仕事は、こん包業者や運送会社が兼業で行っている場合が多く、これらの会社に雇用されて働く。 入職の際に機械の取り扱い経験が必要ということはなく、職場で訓練を受けて経験を積み重ねる。最初は箱詰めなどの簡単な仕事から始めて、だんだんと技術を要する仕事を任されて、班長や職長などの責任者に昇進していく。 技能要員の定着を図るために、技能検定制度の中に工業包装の職種があり、多くの企業では工業包装技能士の資格をとるように力を入れている。 体を動かす仕事のため、健康や体力が必要である。輸出梱包では、木箱などを製作するため、木工機械の扱いなどの技術を必要とする場合がある。また、大きな箱の中に効率よく品物を詰める必要があるため、空間判断力も必要となる。

・労働条件の特徴

荷造包装の仕事は、こん包業、こん包業を兼業する運送業、卸・小売業の配送センターで行われている。製造業では生産ラインの最終工程に包装の仕事がある。製造業とのつながりが深いことから、職場は大都市圏に立地している場合が多い。輸出こん包では、輸出港の近辺に集まっている。 年齢別では40歳以上の人が6割を占めており、高齢化が進んでいる。従業員30人未満の事業所が全体の70%であり、中小企業で働く人が多いのも特徴である。 男女比では、男性が55%、女性が45%となっている。引越荷物のこん包など、女性が多く働いている事業所もある。 単調な作業の繰り返しのため、一定の作業能率を維持できる忍耐力と手先の器用さが必要である。 物流単位の小口のこん包や、高度なこん包から輸送までをトータルに行う物流分野などでは安定した需要があることから、労働需要も増加傾向が続くと考えられる。

・参考情報

関連団体 日本梱包工業組合連合会 http://www.epa.ne.jp/apa/

関連資格 工業包装技能士 包装管理士

ビル清掃員の職業について

・どんな職業か

オフィスビルをはじめ、店舗、学校、病院など、様々な建物の清掃を行う。 ビル清掃には、大きく分けて室外清掃と室内清掃がある。室外清掃では外壁や窓ガラス、屋上、玄関などの外回りといった、ビルの外側の清掃を行う。室内清掃では、床、壁や天井、ドア・ガラス、照明器具や吸排気口、トイレや湯沸かし室などの清掃とゴミの回収を行う。 室内清掃のうち床の清掃については、建材に合わせた清掃方法で行う。塩化ビニールタイルなどの弾性床材の床では、日常的にはダストモップや自在ぼうきなどでちりやほこりを取り除く作業を行い、定期的には床に付着した汚れをモップで拭き取った上で、汚れや傷みから建材を守るためにワックスがけを行う。カーペットの床では、掃除機でほこりを取り除き、必要に応じてしみ抜きや洗浄を行う。 トイレや洗面室など汚れやすい箇所は、1日に数回見回って念入りに清掃し、トイレットペーパーなどを補充する。 事務所や店舗など昼間使用される場所では、夜間や早朝にゴミの回収や清掃を行う。毎日行う日常清掃では、毎日頻繁に使用され、汚れの激しい場所の清掃を行い、1週間~1ヶ月に一回行う定期清掃では、汚れの少ない場所や日常清掃で十分にできない場所の念入りな清掃、損傷部分の補修、内装材の保護処理などを行う。

・ビル清掃員に就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。他の職業からの転職や主婦の再就職など、中途採用も多い。 正社員として入社した場合は、2~3年で現場指導者、その後数年で現場主任補佐、そして現場主任へと昇進するのが一般的である。現場責任者になると、作業計画や人員配置計画を立てる仕事も行う。 関連する資格として、厚生労働省が認定する技能検定の「ビルクリーニング技能士」の資格があり、資格を取得すると技術の証明として評価される。 建材・洗剤の知識や、機械や洗剤・床維持剤の使い方などの作業方法について習得する必要がある。 他人の事務所や店舗で作業をするので、信頼の置ける人であることが大切な条件である。きれい好きで几帳面である人、共同作業が多いことから協調性のある人が向いている。

・労働条件の特徴

一般のオフィスビル、デパート、店舗ビル、学校、病院、ホテル、美術館、共同住宅などの建物や、遊園地や野球場などの野外施設で働いている。総合ビル管理会社や専門のビル清掃会社に雇用されて働くのが一般的で、契約先の建物で清掃を行う。 就業者は中高年齢者が多い。男女比は女性が7割程度となっているが、高所作業などのある屋外清掃では男性が多く、パートタイマーでは女性が圧倒的に多い。他の仕事からの転職者も多く、入職・離職の動きが大きいのが特徴である。 パートタイマーが多く、学生アルバイトも働いている。賃金形態は、正社員は月給制、パートタイマーは日給制または時間給制、アルバイトや臨時社員は時間給制の場合が多い。 労働時間は、正社員の場合は1日8時間、パートタイマーの場合は2~3時間が一般的である。営業時間外に清掃をしなければならない建物も多く、その場合は早朝や夜間に作業を行う。

・参考情報

関連団体 社団法人 全国ビルメンテナンス協会 http://www.j-bma.or.jp

財団法人 建築物管理訓練センター 電話:03-3805-7575 FAX:03-3805-7578

関連資格 ビルクリーニング技能士

じんかい収集作業員の職業について

・どんな職業か

日常生活の中で発生する、様々なごみを収集する。 ごみには大きく分けて可燃ごみ(燃やすごみ)、不燃ごみ(燃やさないごみ:金属や陶磁器など焼却に適さないもの)、粗大ごみ、資源などがあり、地域によって異なるが、可燃ごみは週2回、不燃ごみ、粗大ごみ、資源は週1回の収集を行っている場合が多い。 ごみの収集では、作業員は担当する地区と、ごみの種類ごとに班に分かれ、2~3人のグループが1台のごみ収集車に乗り、コースに従って集積所を回り、ごみを収集する。 一人の作業員は、1日に収集車5~6台分のごみを収集しており、中には悪臭のするものや危険なものも含まれる。 ごみの収集の他、し尿の収集処理、動物の死体処理なども行う。

・じんかい収集作業員に就くには

入職にあたって特別な免許や資格は必要とされないが、自治体の場合は採用にあたって年齢制限や学歴などの基準を設けているところが多く、自動車免許を必要とする場合もある。入職経路は、新規学卒だけでなく、他の職業からの転職者も多い。 自治体に勤務する場合、経験を積むと技能主任、技能長になり、作業計画の立案や職員の指導、住民への指導といった仕事を担当する。 きれいな街づくりを積極的に進めようという奉仕的精神が求められる。また、屋外作業であり、ごみを収集車に積み上げたり、重量のある粗大ごみを取扱うこともあるため、体力が必要である。

・労働条件の特徴

清掃事業は市区町村が自ら行う場合と、民間企業に委託して行う場合、その両方の場合があり、じんかい収集作業員は自治体の地方公務員として勤務する場合と、委託を受けている企業の社員として勤務する場合がある。 労働条件や給与は所属する自治体や企業によって異なるが、勤務時間は、自治体の職員、企業の社員いずれの場合も、午前8時から午後4時30分までが一般的である。繁華街などでは、交通事情から早朝や深夜、休日に収集を行っている場合もあり、その場合は交替制で勤務する。

列車清掃員の職業について

・どんな職業か

列車には、新幹線、特急や急行、通勤用や団体専用などがあるが、乗客が気持ちよく衛生的に利用できるように、定期的に各種車両の外部や内部を清掃したり、座席のカバーを取り替えているのが列車清掃員である。 毎朝、列車が基地を出発すると、清掃員は折返し駅でゴミを取り除く「折返し清掃」を行う。「乗込み清掃」では、営業中の列車に乗り込んで作業を行う。 一日使用された列車が基地に帰ってくると、床掃除をして窓や座席の汚れを落とす「日常清掃」(毎日清掃)を行う。月に一度は「全般清掃」(月清掃)を行う。これは最も大がかりな作業で、基地内で車両の外部を車両洗浄装置を使って機械洗浄したり、ブラシを使って手作業で全体をきれいにする。 具体的な作業としては、内部の床面は、掃除機をかけてモップで拭き、ワックスをかける。座席のホコリを掃除機や毛バケで払い、窓ガラス、灰皿、洗面所やトイレの汚れを洗剤やたわしを使って落とし、清潔に仕上げる。カーテンを整え、ゴミ箱のゴミを集めて座席の白布カバーを取り替え、洗面所の石けんやトイレットペーパーを補充する。

・列車清掃員に就くには

事業所は全国にあり、大都市周辺の事業所では常時求人をしている会社もあり、比較的容易に入職できる。学歴や資格は必要ないが、職場は鉄道の構内等にあるので、定められた規則に従い、安全面は特に注意しなければならない。健康で繰り返し作業を行う忍耐力があり、信頼のおける人が求められる。きびきびとこまめに動ける人が向いている。 具体的な仕事は、現場での簡単な説明や実作業の中で習得していく。 若くして就職した場合は、各会社により職名は異なるが、一般的に整備係から主任・組長・班長、作業長、副長、次長、所長という昇進の道がある。副長以上になると、鉄道会社と打ち合わせながら現場の作業計画や人員の配置計画を立てる仕事を行う。

・労働条件の特徴

列車の清掃整備の仕事は、鉄道会社から委託された清掃会社が行っている。列車清掃員は清掃会社に所属し、車両の基地や駅で仕事をしている。 全体的には約4割が正社員ではなく、臨時雇用となっている。女性の割合は年々多くなっており、最近では新幹線東京駅や関西空港駅などで、若い女性グループの清掃作業姿が見られる。年配者では鉄道会社からの再就職者も多い。 労働時間は、常勤の場合1日7~8時間となっている。日勤のほか、列車が運行を終えた夜間の作業が多いため、夜勤や一昼夜交替の24時間勤務もある。 車両の清掃整備作業は鉄道と共に歩んでおり、鉄道会社の業務量の増減に関係して需要が増減している。今後の労働需要の見通しについては、横ばいか微増と見られている。

・参考情報

関連団体 一般社団法人 日本鉄道運輸サービス協会 http://www.jrts.or.jp/

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